ヒュー・キャンベル
ひゅーきゃんべる
モデルの俳優サイモン・ペッグの模写
本名でヒュー・キャンベル( Hugh Campbell )は、ガース・エニス脚本・ダリック・ロバートソン作画によるアメリカ合衆国の漫画『ザ・ボーイズ』(The Boys)とその連続ドラマ化の主人公。愛称は、漫画ではウィー・ヒューイ( Wee Hughie )、ドラマ化ではヒューイ・キャンベル( Hughie Campbell )。
漫画でのモデルはイギリスの俳優サイモン・ペッグであり、低身長で丸刈りかつ髭が生えたスコットランド出身のイギリス人である。公式解説
一方ドラマ化ではジャック・クエイドが演じており、アメリカ人の青年で外見は大きく異なり、身長も180cm越えと英米の平均程度である。ドラマ化本編での日本語吹き替えの声優は平野潤也が務めている。ドラマ化のスピンオフ連続アニメーション『ザ・ボーイズ ダイアボリカル』(The Boys Presents: Diabolical)での声優は、原作でモデルのペッグが演じており、日本語吹き替えは村井雄治が務めている。またペッグはドラマ化本編では父親を演じている。
ドラマ化では、電気屋に務める青年であり、恋人ロビンをAトレインことレジー・フランクリンに殺害され、ビリー・ブッチャーとともに犯罪集団「ザ・ボーイズ」を組織する。
ドラマ化
実家の電気屋で働く一般人の青年であり、貧しいながらも恋人のロビンと幸せに暮らしていたが、シーズン1の第1話で仕事場に迎えに来たロビンが「セブン」の一員であるAトレインの高速移動に衝突して即死。
平凡な人生が一気に絶望へと突き落とされ、スーパーヒーロービジネスで利益を上げるヴォート社からは不祥事を揉み消そうとする意図が見え見えな賠償金を提示された挙句に父親からも受け入れろと説得される始末。
無力な自分に嘆いていたところを突如現れたビリー・ブッチャーにスカウトされ、悪のヒーローに対する市民自警団「ザ・ボーイズ」のメンバーとなり、自らの人生と愛する恋人を奪ったヒーローとの戦いに身を投じる事となる。
ちなみにAトレインのファンであった模様。
シーズン3にてビリーがV24を投与しているのを目撃して力の渇望により自身も内緒で投与したことで、テレポートや人体を貫通するほどの怪力を手に入れる。しかしテレポートすると衣類が全て脱げてしまう他、多人数で行えばまとめて服が全て脱げてしまう。
- ウィー・ヒューイ - 漫画における愛称
- ヒューイ・キャンベル - ドラマ化における愛称