概要
『戦姫絶唱シンフォギアGX』第3話にて挿入された挿入歌。
シリアスな空気で幕を閉じた同話Aパートの後、CMを挟みBパートの冒頭より歌われ、視聴者に混乱をもたらした。
曲の内容はその名が示す通り、ロシア料理のビーフストロガノフをミュージカル調に唄い上げたものであるが、歌に材料の詳細な分量等が記載されていない為、歌の通りに作るとビーフストロガノフとは似て非なる物になる為、注意するべし。
なお、ビーフストロガノフ(бефстроганов)とは、ロシア料理のひとつであり、ボルシチやピロシキと並ぶポピュラーな家庭料理である。
よくビーフシチューやハヤシライスと間違えられるが、本家のビーフストロガノフは酸っぱく、コーラやハンバーガーを好むアメリカ人には味が理解しがたいと言われている。
また名前の「ビーフ」は英語の「牛肉」ではなく、ロシア語で「~流」を意味するとの説があり、使う肉は牛肉でなくても構わず、ロシアに於いても鶏肉や豚肉を使ったアレンジがくわれられる事も多い(その際はキエフ風など別の名前が付く)。
注:日本語版Wikipediaの「ビーフストロガノフ」の項目では「ビーフストロガノフのビーフはロシア語の〜流と牛肉のどちらの意味か?」を巡って一時期は半保護状態になるほどの編集合戦が発生し、最終的には「ロシア語の〜流」の意味とする説に関する記述が削除された。