概要
トルコ(地中海)料理が発祥とされ、煮込み料理であるロールキャベツの遠い親戚のようなもの、かもしれない。
日本ではピーマンを縦半分に割ったものがよく用いられるが、上部を切り取って種を除いた空洞部分にハンバーグや肉団子のタネを詰めたものもある。
多くの子どもたちにとっては、大好きな肉料理と苦手な野菜が組み合わせられた、アンビバレントな感情を引き起こすメニューの筆頭。ハンバーグ部分だけ食べてピーマンは残そうとしたという経験を持つ者も多いのではないだろうか。
ちなみに、ピーマンの他にはトマトや茄子、カボチャや蓮根も肉詰め料理に用いられる。メキシコや中国湖南では唐辛子の肉詰めもあるとか……。
関連タグ
パプリカ:ピーマンを変えるとハンガリー風になる