フォアグラ(ゾイドワイルド)
ふぉあぐら
cv:小山力也
ナックルコングを駆使しゴリラのような筋肉質ボディと角刈り(参照)と目元が特徴的なデスメタル帝国のデスメタル四天王の一人。大きな町をたった一人で荒野に変え、さながら原始時代に戻したような光景だった事から通称「原始のフォアグラ」と呼ばれている。なのだが、アラシからは便器とあんまりな勘違いをされている。(但し後述の事情からあながち間違いでもない)
その外見通り圧倒的な腕力を誇り、生身でなら四天王最強の呼び声も高いが、それでいて決してただの脳筋というわけでもないようで、言葉巧みに相手の心情につけ込んで利用する知能的な悪辣さを兼ね備えている。(ある人物をフリーダム団の密偵として送り込むなど、一部では狡猾の異名を持つ彼より狡猾とも言われている)
また音楽を愛し特にドラムを好んでいるようで、喋る時に節々に音楽用語を挟む。戦闘中でもナックルコングの搭乗席に設けたドラムセットを叩き、部下にドラムを被らせて叩いたり太らせた部下の体を地面に埋める(恐らく本当のフォアグラの作り方を元にしたものと思われる)というユニークな一面もある。尚太らせた部下は用を足すと何故が痩せる事ができる。(力む時に脂肪をほとんど消費できるのか?)
ちなみに楽器担当の部下には喋らないように命令している様で、喋った際には「楽器がしゃべるな!」と必ず叱っている。
他にも、電話の度に「もしもしフォアグラです」と相手を問わず挨拶し、アラシが強烈にトイレを催したくなった時はドラムを叩いて茶化す事はあってもトイレを貸して終わるまで待ってあげる等、妙に律儀な面もある。
とある人物を直属の部下としていた。しかし、目的の為に嫌々やっているのはわかっていたようで、アラシの首を取った旨の連絡を受けた際には、自身を倒すために自分の元へ来ることを察していたと思われる文言を言っている。
37話で損傷したナックルコングが修復されるまでの間は洗脳したグラキオサウルスを使用し、最終決戦では修復及びカスタマイズしたナックルコングでフリーダム団とシュプリーム団を追いつめるがソルトとハンターウルフ、キャンディのカブターが火薬庫に貯蔵されていた大量の火薬を利用して起こした爆発にナックルコング共々消し去られたと思われていたが最後はデスメタル帝国の生き残りと共に刑務所送りになっていた。(よく生き残れていたな・・・)
尚、コーヒー或いは紅茶にはミルクかクリームを入れるタイプ。
トリュフがディメパルサーを使用するまではは唯一哺乳類がモチーフのゾイドを使用していたデスメタル帝国サイドの主要人物であった。
担当声優である小山氏は同時期に放送されていたヒーロー番組に出演しており、ツイッター上にて指摘されると、タカラトミーはそのまま過ぎる返事をしていた。