概要
CV:青山穣
バラム同盟三大闇ギルドが一角『冥府の門』幹部「九鬼門」の一人。
堅甲の二つ名の通り常に鎧を着用した単眼(白黒目)の悪魔で、丸々と太った非人間的な姿をしている。「おいくらか」という言葉が口癖。
普段はおどけた口調で話すが根は腹黒く、怒るとヤクザのような乱暴な口調になる。かなりの守銭奴で、人の命すら笑みを浮かべつつ金で差し図ろうとするゲス野郎である(ゼレフ書の悪魔は基本的に人間を見下しているのでこいつに限った話ではないが)。
実益と趣味を兼ねて魂を収集しており、自らの身体に取り込んで進化していた。
元評議院議長クロフォード・シームと合流し、クロフォードの残り香を追って冥王島に乗り込んできたナツに殴打されると憤激して襲いかかるものの、シルバーに制止され手を引く。
しばらくして殴り込んできた妖精の尻尾組とナツが合流すると、呪法の力でアリエスとタウロスを吸収し、更にマスターハデスの力まで利用しナツとルーシィを絶体絶命の危機まで追い込んだが、ルーシィの機転によりナツを解放してしまい、魂を持たない巨岩で嫌と言うほど殴られて気絶し、魂を全て解放された。
直後にヘルズコアでエゼル共々復活を遂げるものの、ミラジェーンがヘルズコアを破壊したため不完全な体で復活してしまう。キノコに化けてハッピーの身体を乗っ取ろうとするも、冥府の門を裏切ったミネルバにより正体を暴かれてしまった。
その後は冥界島跡地に放棄されてしまったので生死不明。
呪法
進化(レボリューション)
魂を取り込み自らに吸収させ、合体する呪法。生物や死人の魂のみならず、魔法の力も吸収できる。勿論器物には通じない。