概要
CV:寺島拓篤
ジャッカルの名が示す通り犬や狼に似た顔の獣人型悪魔であり、その名に恥じぬ残虐で粗暴なサディスト。人間を完全に下等生物と見下しており、ルーシィ相手に護衛対象とその辺にいた妊婦を図りにかけ「制限時間以内にどちらかを見捨てなければ両方爆死させる」と爆笑しながら問いかけるほど悪辣な性格をしている。
セリフはエセ関西弁で、「クハハ!」が口癖。
あと、なぜか女性ファンが多い。
評議院そのものを爆破して現評議員を殺傷するのを皮切りに、フェイス発動の鍵となる元評議員たちを片っ端から殺して回り、邪魔になった町や道路も勿論住民もすべて爆破した。
護衛に現れたナツとルーシィを爆殺しようとするも、爆熱を食うという方法で呪法を回避した(爆破の際に巻き起こる衝撃や爆風は食えなかったのでさすがにボロボロになった)ナツによって追い詰められ、自爆を目論むもハッピーによって上空に投棄され「犬」死にになってしまった。
しかしコアは無事だったため冥界島にてラミーに修復され復活。殴り込んできた妖精の尻尾を迎え撃ち、ルーシィを追い詰め、倒し方に難癖をつけてきたラミーを用済みとばかりに爆殺。そのままルーシィを爆弾に変えようとしたが、ウラノ・メトリアの前に敗れ去った。
呪法
触ったものを爆弾に変える呪法を使用する。これにより生物・非生物問わず物体を爆弾に変え、広範囲の物を一斉に消し飛ばすことも、どれほど強固な物体であってもそれそのものを爆弾化させて自壊させることも出来る。
また、この能力はジャッカル「に」触れた物に対しても有効なため、下手に殴ろうものなら殴った奴の腕が爆弾と化してしまう。(服は流石に爆弾化しないため襟首をつかんでいたハッピーは大丈夫だった)
エーテリアスフォーム
顔面が尖り体がムキムキに膨れ上がり、より狼男じみた姿になる。
余談
演じている寺島拓篤氏は、同作者の次回作『EDENSZERO』の主人公、シキ・グランベルを演じることとなる。
また、ウェンディ役の佐藤聡美とは、第二シリーズ放送終了後に結婚を果たした。