曖昧さ回避
- 「電波人間のRPG3」に登場するキャラクター。→ テンペスター
- 「フェアリーテイル」に登場するキャラクター。本項で記述。
- 「アラド戦記」に登場するロボット。→ テンペスター
- 「遊戯王」に登場するカード。→ テンペスター
- ラテン語で嵐のこと。→ テンペスター
概要
CV:水島大宙
別名「不死のテンペスター」とも呼ばれている。紋章は左肘の辺りにある。
その名の通り九鬼門最大の再生能力を有し、完全にバラバラになった状態からも再生できるが、以前の記憶はリセットされる。そのためテンペスターという名前すら単なるコードネームに過ぎない。
身体には魔障粒子を多く含んでおり、自爆すると呪毒として町一つを覆うほどの毒を撒き散らし、あらゆる生物を苦しめ死に至らせる。
例:「ヒュル」➡️竜巻を起こす(四肢に纏わせる事も可能)
「ボッ」➡️火炎放射
「ガラガラ」➡️瓦礫を操る
「ゴロロン」➡️雷撃を放つ
「ドザー」➡️豪雨を降らせる
「ズブブ」➡️地面の軟化
雷神衆が護衛対象としていた元評議員のヤジマさんを暗殺に向かい、ラクサスによりあっけなく返り討ちにされたがそれも作戦のうちであり、自爆して大量の魔障粒子を撒き散らして大災害を巻き起こした(これにより、妖精の尻尾にとっての切り札であるラクサスは「冥府の門」編が終わるまで脱落したままだった)。
復活後は面食いのラミーによって美青年の姿を取り、冥界島に侵攻を掛けた妖精の尻尾を迎撃に向かう。
トラフザーと共にエーテリアスフォームを発動し、うかつに攻撃を仕掛けると味方が全滅しかねないという特性を生かして妖精の尻尾を殲滅に向かうが、父親の意思を受け継いで氷の滅悪魔導士として覚醒を果たしたグレイ・フルバスターにより氷漬けにされて永久保存された。
その身体からは(どうやったのかは不明だが)魔障粒子のワクチンが生成され、雷神衆や呪毒にやられた人たちは目を覚ました。
アニメ版では少し展開が変わっており、トラフザーとの戦いで疲弊したガジルを庇ったのはグレイではなく無理やり復帰したラクサスに変わったため、原作には無かった第2ラウンドが実現した。今度はテンペスター自身もエーテリアスフォームと化していたため、魔障粒子に蝕まれて万全には程遠いラクサスを終始圧倒するが、ラクサスの渾身の雷撃により自身の回復力が追いつかないほどのダメージを受けたことで再び敗れ去る。
戦闘中にテンペスターの吐血がラクサスのコートに付着したため、これで魔障粒子の血清の元が採られることになる。ラクサスの見せ場を増やしつつ原作を補完する良改編と言えよう。
最期の足掻きとしてまたも自爆を試みるが、前述同様グレイの手で魔障粒子もろとも氷漬けにされて失敗し再起不能となった。