概要
小説『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT 2WORLD 1HEARTS』の登場人物の1人。
デビッド・スチュアート大佐の配下で、地球におけるレンの同一存在。
謎の組織によって地球とベンタラのゲートが閉じられた後にレンに成り済ましてキット・テイラーに近付き、他のライダー達の招集を促す一方、スチュアートと共にある程度、戦闘データを蓄積したライダー達をベントするなど、暗躍していた。
ただし一連の行動はあくまで、祖国を守る為の行為だとスチュアートから吹き込まれていた為であり、彼の真の目的が“アメリカによる世界統治(簡単に言えば世界征服)とベンタラの侵略”という事実は知らされておらず、その事を知った際は激しく激昂していた。
また、チョウ兄弟が保護していたストリートチルドレンの少女を食べたそうにしていたモンスターに鉄拳制裁を加えている事から、スチュアートと違って完全に人間性を捨て去っているという訳ではない様だ。
スチュアートの指示でモンスターを操りチョウ兄弟をベントした後、ドリュー・ランシングやJTCからもたらされた情報や、様々な状況証拠から正体に気付いたキットと交戦し敗北。その直後に本性を曝け出し、口封じの為に現れたスチュアートにベントされかけるが、キットに救われ、己の間違いに気付き、共にサバイブ化した仮面ライダーオニキスに立ち向かうも力及ばず、駆けつけたレンにデッキを返した。
その後、マザーモンスターとの最終決戦ではキットに促されてオニキスへと変身し、仮面ライダードラゴンナイトと共闘して見事に勝利を飾った。
尚、事件解決後は他の地球のライダーたち同様に記憶処置を受ける事となるが、前回と違い、今回は<ノーマン>による最大の援助があったおかげで、他の人物同様に無事に社会復帰した様だ。