ブラックマトリクス
ぶらっくまとりくす
フライト・プランが制作し、NECインターチャネルが販売を行うシミュレーションRPG。同社開発のサモンナイトシリーズに類似したゲーム性やシステムを持つ(発売は本作が先)。
善と悪が逆転した独特の世界観が特徴。現実の世界では「美徳」とされる愛や自由がこのゲームの世界では「悪徳」とされており、旧約聖書の「七つの大罪」が「七つの美徳」とされている。
1998年にセガサターン用ソフトとして発売。のちにドリームキャストとプレイステーションに移植されている
キャラクターイラストは、つちやきょうこ。シナリオは、ビトウゴウ。
主人公(プレイヤー)は白い羽を持つ少年。
この世界では白い羽の人々は黒い羽の人々に支配されていて、奴隷として扱われている。
ヒロインは黒い羽を持つ人々で主人公のご主人様。
奴隷である主人公を愛していると言ったために、「大罪人」として異端審問官に連れ去られてしまう。
主人公は、ご主人様を連れ戻すために旅立つのだった。
CV:神谷浩史(DC版アニメシーンのみ)
本作の主人公。「大罪:平等」
重傷を負い、自分とご主人様の名前以外のすべての記憶も失った状態でご主人様の家で目が覚める。
ストーリー中は基本的に台詞はないが、一部の音声のない場面やエンディング、DC版のアニメなどで喋ることもある。
ご主人様
ゲーム開始時に1人選択する。「大罪:愛」
SS版以外では「ご主人様」として選択しなかった場合でもストーリー中でサブキャラとして登場し、仲間になったり敵対してきたりする。対になるキャラクターが決められており、特定の「ご主人様」候補を仲間にするともう片方の「ご主人様」候補は仲間に出来ない仕組みになっており、一度のプレイで全ての「ご主人様」候補を仲間にすることは出来ない。
DC版では仲間にしたご主人様候補は、最後まで生存させればエピローグにも台詞付きで登場する。
仲間
シリーズではあるものの、各作品の世界観は独立しており毎回設定が異なる。しかし、登場人物の多くが背中に羽を持つことと、徹底してダークな世界観はシリーズを通して共通である。
BLACK/MATRIX(ブラックマトリクス)
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