概要
特殊能力:テレポート
経歴
1994年、テクノ有機体・ファランクス("Techno-organic beings / Phalanx")によって拉致された若いミュータントとしてハスク(ペイジ・ガスリー)、M(モネ・サンクロワ)、スキン(アンジェロ・エスピノーザ)、グレゴール(実は変装したファランクス)とともに登場。
このときX-MENは別の事件で手が離せなかったため、彼等は自力で脱出を敢行し、この際クラリスは自身の能力の暴発に巻き込まれ死亡、生存者は新チームジェネレーションXに参加。
1995年のクロスオーバー企画『エイジ・オブ・アポカリプス』において、A.O.A.世界のブリンクが登場。
ミスター・シニスターと彼の腹心ビーストによって強化措置を受ける(このためか、正史世界のクラリスとはカラーリングが異なる)が、X-MENのセイバートゥースに救出され、A.O.A.世界における重要なキャラクターとして活躍。
A.O.A.世界は消滅したが、2001年に平行世界出身者で結成されたチームエグザイルズのメンバーとして復活。
2009年、正史世界のブリンクも実は生きていたことが判明。この業界ではよくある話。
魔女セレーネ・ガリオに洗脳され、X-MENを仇敵と思い込み、セレーネのインナーサークルの一員としてX-MENと戦うも、セレーネの死後ドクター・ストレンジの魔法によって呪いから解き放たれる。
能力
いわゆるテレポートの能力だが、時空に穴(次元の断層)を開け一定時間維持することが出来る。これによりかなりの人数を移動させることが可能。
さらに対象物の一部のみをテレポートさせる、次元の断層そのもので物体を破壊するなどの応用もできる。
実写版
実写映画『X-MEN: フューチャー&パスト』では、センチネルによって壊滅しかけている世界で抗戦を続けているX-MENのメンバーとして登場。