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ジェネレーションX

じぇねれーしょんえっくす

"Generation X" のカナ表記。ここではMARVELコミックのチームについて述べる。
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曖昧さ回避編集

  • 「際立った特徴がある特定の世代」という意味。社会学上「特定の国家や社会で特定の年代に出生した人々」を指す言葉として用いられる。
  • 1976年に結成されたイングランドのパンク・ロックバンドの名称。
  • MARVELコミックに登場するチーム。本項で詳述。

概要編集

1994年8月の『Uncanny X-Men #317』で初登場。

チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX門下のミュータントチームの1つで、1982年初出のニュー・ミュータンツ(1991年に「X-FORCE」として再編)同様、将来的にX-MENに参加することを意識した若年のミュータントが訓練生として経験を積む、という目的で結成された。


1997年にはスパイダーマンや、イメージ・コミックのティーン・ヒーローチーム「GEN13」とそれぞれクロスオーバーしている。


戦死も含めてメンバーの入れ替わりもありつつ活動していたが、2001年に解散。


メンバー編集

結成時編集

主にファランクス襲撃事件で初登場。

(クラリス・ファーガソン / ブリンクの項も参照)


指導者兼前線指揮官。


  • ペイジ・ガスリー / ハスク(Paige Elisabeth Guthrie / Husk)

ニューミュータンツの創設メンバーだったサミュエル・ガスリー / キャノンボールの妹。

ハスク=「皮を剥ぐ」の名の通り、自身の皮膚を剥いで鉄やダイヤモンドに変形させたり、回復させるなどできる。優秀ではないものの、スポーツや勉強に熱心。


  • アンジェロ・エスピノーサ / スキン(Angelo Espinosa / Skin)

ラテン系で、元LAのストリートギャングのメンバー。

6フィート=約1・8mもの余分な皮膚を自在に伸ばす事が可能。ただし伸ばすたびに頭痛が伴うため、能力を呪いと捉えている。未成年だが喫煙者。世間に対しやや悲観的な一面を持つ。


  • モネ・サンクロワ / M(Monet Yvette Clarisse Maria Therese St. Croix)

モナコの富裕層のお嬢様。飛行能力、怪力、テレパシー能力を有する。「私は知らない事の方が少ないんですの」と口にするほど尊大だが、他者からのテレパシーを受ける事を極度に嫌がる。

その素性には、重大な秘密が隠されていた。


元X-MEN。中国系アメリカ人で、火花を放つ能力を有する。詳細は当該記事を参照。

本チームに在籍時は、ショートの髪形を一時期おかっぱのロングヘアにしていたことがあった。


  • ジョナサン・スターズモア / チェンバー(Jonothon Evan Starsmore / Chamber)

イギリス人。胸部に強力な生体原子炉を有し、穿たれたその穴からは常にエネルギーの炎が上がっている。オメガレッドすらも吹き飛ばすバイオブラストが武器。

最初にこの能力に開花した際、傍らにいたガールフレンドを負傷させ障碍者にしてしまった事に負い目を感じ、辛辣かつ不機嫌な性格に。また同時に自身の胸部と下あごを吹き飛ばしたため喋れないが、テレパシーで意思疎通が可能。原子炉のために食事の必要もない。


  • エベレット・トーマス / シンク(Everett Thomas / Synch)

アフリカ系アメリカ人。以前より学校では成績優秀な優等生だった。

能力は近くに居る各種能力者(ミュータントかどうかは問わない)にシンクロし、自身のものとしてコピー。その際には虹色のオーラを発する。


  • ペナンス(Penance)

アボリジニのミュータント「ゲイトウェイ」が呟いた単語から命名された「贖罪」を名乗る、本名及び正体不明のミュータント。ヴィラン「エンプレート」に長期間監禁されていたが、脱走し保護される。

ダイヤモンド以上に硬い真紅の皮膚と、手指から長く伸びた鋭い爪を持つ。他者との交流を避けているが、チェンバーにだけはなついている。


  • モンド(Mondo)

本名不明。サモア人で楽天的な性格。やや肥満体型の巨漢。

樹に触れたら樹木、自然石に触れたら石など、接触した物質のテクスチャーを取り込む能力を有する。

後にバスチオンに殺害されるも、実はクローンで、その2年後に本人が再登場した。


ファランクス事件の際に、バンシーに捕えられ拘束具を付け、ボディガードをさせられていた。


ジェネレーション・ネクスト編集

1995年のイベント『エイジ・オブ・アポカリプス』に登場。ピーター・ラスプーチン / コロッサスキティ・プライド / シャドウキャットの夫婦の元で訓練を受けた、X-MENの二軍的チーム。

ジュビリー、M、ぺナンスの代わりに以下2人がメンバー。

  • ビンセント・カルダダ(Vincente Cimetta)

自身の肉体を液体や気体に変化させる能力を持つ


  • ノウ・イット・オール(Know-It-All)

電脳生命体で、ハッキングや情報収集を行う


X-Corps編集

解散からしばらく経った2001年12月『Uncanny X-Men #401』から登場した、元メンバーを中心とした新チーム。

  • バンシー

リーダー。エグゼビア教授の理想「人間とミュータントの平和共存」を自分なりに解釈し、ミュータント社会の警察として内側から取り締まる民兵集団を立ち上げた。


  • ジュビリー
  • M
  • ハスク


  • ジャレッド・カルボ / ラディウス

アルファフライト」の元メンバー。


  • 吉田玲優 / サンパイア(Leyu Yoshida / Sunpyre)

X-MENの暫定メンバーで、吉田四郎 / サンファイアの妹。


  • フレデリック・デュークス / ブロブ(Frederick Dukes / Blob)
  • ドミニコス・ペトラキス / アバランチ(Dominikos Petrakis / Avalanche)
  • フィーバーピッチ(Fever Pitch)

バンシーがジェイソン・ウィンガード / マスターマインドの娘マルティニークの力を借りて洗脳し仲間に加えたテロリスト、つまりヴィラン側。


  • ニルス・スティガー / アビス(Nils Styger / Abyss)

吉田が研究していた謎の存在。


  • サージ(Surge)

途中加入。その正体はミスティークであり、マルティニークと結託してテロリスト3人を暴走させ、パリ市街で戦闘になった。


この事件でラディウスがアバランチに、サンパイアがミスティークに殺害され、バンシーも負傷。

チームはエグゼビア教授の「X-コーポレーション」に吸収された。


単独実写版編集

テレビ映画として本国アメリカで1996年2月に放送された。


バンシーとエマ・フロストは「恵まれし子らの学園」の校長として、M、スキン、モンド、ジュビリーが生徒として登場。

しかし(主に予算的な理由で)特撮で表現できなかったチェンバーとハスクは登場しなかった。


高評価とは言えず、シリーズ化の予定だったが以後は製作されていない。


新キャラ編集

  • アーリー・フィックス / バフ(Arlee Hicks / Buff)

怪力の持ち主。


  • カート・パストリアス / フラレックス(Kurt Pastorius / Refrax)

X線の目を持つ。


  • ラッセル・トレッシュ(Doctor Russel Tresh)

ヴィラン。サイキックパワーを増幅させる機械を使うマッドサイエンティスト。


関連タグ編集

MARVEL ミュータント(MARVEL)

アメコミ ヒーローチーム

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