プリズンブレイク
ぷりずんぶれいく
「プリズンブレイク」とはアメリカのFOX制作の大ヒットアクションドラマである。シーズン1から4、ファイナル・ブレイク、シーズン5が放送されている。正式名称はプリズン・ブレイクだが、こちらのほうがタグとして使用されているので概要をここに書いた。
シーズン1
副大統領の弟暗殺の濡れ衣を着せられて、無実の罪で死刑囚となったリンカーン・バローズ。彼の弟で優秀な設計技師のマイケル・スコフィールドは、彼が収監された「フォックスリバー刑務所」の設計図をタトゥーとして上半身に入れ、兄を脱獄させるため刑務所に入る。
シーズン2
フォックスリバー刑務所から8人の囚人が脱獄し、マイケルに手錠をつけて自分と繋いだTバッグだったが、アブルッチによって手首を斧で切断されてしまう。飛行場に向かったものの、アブルッチの手配していた飛行機は警察に追われて飛び立ってしまい、一旦バラバラに逃亡することになる。
シーズン3
パナマの「SONA刑務所」に収監されたマイケルとマホーン。そこは一年前の暴動以来看守が存在しておらず、軍がその周囲を包囲しているだけの無法地帯と化していた。極悪人の蔓延るその刑務所から生きて出られたものは誰一人とて存在せず、入ったら最後、生きて出ることは不可能と言われていた。
収監されたマイケルは組織に「ジェームズ・ウィスラー」なる囚人を連れて脱獄するよう命令を受ける。タイムリミットは一週間。それまでに脱獄しなければ人質の身とされたLJとサラを殺すと脅されてしまう。
シーズン4(ファイナル・シーズン)
マイケルはその頭脳と行動力を買われて、国土安全保障省のエージェントであるドン・セルフの指示の下、マイケルらは“組織”幹部メンバーが持つ「スキュラ(Scylla)」と呼ばれるデータカードを奪取することを命令され、これまで犯してきた犯罪の免責を条件に、スキュラを一つずつ盗んでいく。
しかし、スキュラの獲得成功後、セルフがスキュラを売るためにマイケル達を利用していたことが判明する。スキュラを失った“組織”は、脳腫瘍を患っていたマイケルを治療する代わりに、リンカーン達にスキュラの奪還を命じる。スキュラを巡る争いの最中、死んだとされていたマイケル達の母親クリスティーナが現れる。クリスティーナは“組織”の一員でありながらスキュラの奪取を目論んでおり、クーデターを謀る第三勢力として、マイケルや“組織”と三つ巴の戦いを繰り広げる。
ファイナル・ブレイク
ファイナル・シーズンのラストシーンでの空白の4年間を描く。
スキュラ奪還計画が終了し、自由を得たマイケルとサラは結婚式を挙げる。みんなでパーティーを楽しんでいる最中、突然警察によってサラがクリスティーナを殺害した容疑で拘束されてしまう。女子刑務所内でサラが命を狙われていると知ったマイケルは命がけでサラを救出するため脱獄計画を練るが、マイケルの身にもまた病魔の足音が迫っていた。
シーズン5
物語は、ファイナル・ブレイクのラストシーンでマイケルが亡くなった7年後から始まる。
ある日、フォックスリバー刑務所からティーバッグが出所する。その際、看守から手渡された封筒には、死んだはずのマイケルの写真が印刷された紙が入れられていた。
そのことを知らせに来たティーバッグから件の紙を強奪したリンカーンは、隠された暗号からマイケルがイエメンのサヌアに有る「オギュギア刑務所」に収監されていることを知る。シーノートの協力を得てリンカーンはイエメンへ発つ一方、ティーバッグは、"オウティス"を名乗る謎の人物から依頼を受けた医師の手により筋電義手の手術を施され、無償で左手の機能を取り戻し、アメリカでは再婚したマイケルの妻のサラが彼の失踪に関わるポセイドンと呼ばれる人物に追われる。
マイケル・スコフィールド (ウェントワース・ミラー)
本作の主人公。優秀な設計技師として順調な人生を送っていたが、兄リンカーン・バローズを脱獄させるため自ら刑務所に入る。天才的な頭脳とカリスマ性を持つイケメン。
リンカーン・バローズ (ドミニク・パーセル)
マイケルの兄。副大統領の弟暗殺の罪を着せられ、冤罪で死刑囚となる。
荒っぽく大抵のことを力で解決しようとするが息子のLJは大切にしている家族思いの男。
刑務所の中では「シンク」というあだ名を付けられており、これは「キッチンのシンク以外なんでも武器にできる凶暴な男」という意味らしい。なぜキッチンのシンクなのかは不明である。
サラ・タンクレディ (サラ・ウェイン・キャリーズ)
マイケルとリンカーンの収容されているフォックスリバー刑務所の医師。州知事の娘。本作のヒロイン。
シリーズのアクションものにありがちだが、ヒロインなので危険なことに巻き込まれるうちにどんどん逞しくなっていく。
フェルナンド・スクレ (アマウリー・ノラスコ)
フォックスリバー刑務所でマイケルと同房のプエルトリコ人。マイケルを信頼しており、マイケルにも信頼されている情に厚い男。本作で最もいい奴。結婚指輪を買うためスーパーで強盗をして捕まり服役中。刑期は残りわずかだが、妊娠中の恋人のため脱獄を決意する。
T-Bag (ロバート・ネッパー)
本名はセオドア・バッグウェル。セオドア(Theodore)の頭文字Tとバッグウェルを繋げて略して、皆から「T-Bag」と呼ばれている。「T-Bag」は「ティーバッギング」という性行動の隠語でもある。少年少女6人をレイプして殺し、フォックスリバー刑務所で服役中。両性愛者の変態で、マイケルを誘ってすげなく断られた。人種差別や殺人を平然と行う極悪人だが、どこか憎めない性格。
シーノート (ロックモンド・ダンバー)
本名はベンジャミン・マイルズ・フランクリン。「シーノート」は「100ドル紙幣」の意味。100ドル紙幣にはベンジャミン・フランクリンが描かれているところに由来するあだ名。刑務所内の調達屋。イラク駐留陸軍の軍人だった時に捕虜虐待を告発しようとし、軍を追放される。仕方なく違法な運び屋をしていた際に捕まりフォックスリバー刑務所で服役中。妻と娘には刑務所にいると伝えていない。
ブラッド・ベリック (ウェイド・ウィリアムズ)
フォックスリバー刑務所の刑務長。賄賂を貰ったり囚人を虐待したりしている。しかしどうしようもない極悪人ではなく、根はいい人物で、シーズンが進むごとに性格が良くなっていった。マザコンである。
アレクサンダー・マホーン (ウィリアム・フィクナー)
シーズン2から登場した。FBIの切れ者捜査官。マイケルに匹敵する頭脳を持ち、しかも体術も優れおり、本作最強と思われる。過去の呪縛から逃れられず、強い精神安定剤を服用している。脱獄したマイケル達を次々と追い詰めていく。
ポール・ケラーマン (ポール・アデルスタイン)
副大統領の元で働く政府のシークレットサービス。実質殺し屋で、副大統領に命令されるがままリンカーンの周りの人物を消していく。
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コメント
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