概要
本名不明。43歳。本人曰くプロスペクターという名は「ペンネームのようなもの」。艦内では縮めて「プロスさん」と呼ばれ親しまれている。
ネルガル重工からの出向者として艦内では会計・監査役を担当した。高度な能力を持つ反面、性格に問題があるナデシコクルーの人選を担当した人物でもある。ノリは軽いが、計算高く切れる人物で、重要な局面では度々その鋭さや意志の強さを覗かせる。会計担当らしく経費絡みの話にはうるさく、何故か電卓ではなくそろばんを愛用する。ナデシコを取り戻す際、率先して行動を起こし、肉体的な強さを披露したり、ラーメン屋台を引いたりと芸達者な一面も見せた。以前、ネルガル重工火星支部司令代行をしていたが、それ以外の過去も不明であり、本作品で一番謎の多い人物である。
口ではネルガル社の利益ばかりを主張しているが、社長秘書であるエリナがクルーとして乗り込んだ際には真っ先に疑惑を抱き、上層部が隠している事実を暴露するよう仕向けた。かつてはネルガル本社のコンピューターにクラッキングを掛けたこともあったらしい。
空白の三年間 -The blank of 3years-
初代ナデシコクルーと共に木星と地球の和平交渉中に起きた事件を解決するために、活動している。
その中で、木連優人部隊の制服を着た誰かに出会うことになる。
キミノオモイデニ、サヨナラ
三年後の世界を描いた「The prince of Darkness」では、ルリがナデシコCのクルーを召集する際に協力したり、アイドル活動をしているメグミやホウメイガールズのバックバンドとして活躍をみせる。
関連タグ
機動戦艦ナデシコ プロスさん ゴート・ホーリー アカツキ・ナガレ
トニー谷 - 外見、毒舌、そろばんはこの人物がモデル。