概要
ゆりかごの星で「復讐のために娘を利用している」という面が描写されたプロスペラであるが、本編の話が進むにつれてさらに不穏さを垣間見せる言動が現れ、娘のスレッタ・マーキュリーにさえ数々の秘密を明かしていないことに不審を抱く視聴者は少なくなかった。
ガンダム・エアリアルがデーターストームの問題をどのようにクリアしているのかという疑問点についても様々な考察が行われていたが、話が進んで情報が開示されたりプロップデザインの分析が進むにつれ、過去作での事例のような「もしかしたら非人道的な手段を用いて、負荷を何かに肩代わりさせているのでは?」という推察も増えてきた。
「祝福と呪いの表裏一体」を描く共通点のあるメイドインアビスを連想し、「もしやボンドルドのようなことをやっているのでは」と考える視聴者も出てきた。
そして6話、エラン・ケレスがエアリアルと対峙した際、エスカッシャンを「みんな」と呼ぶスレッタ、さらにエランがエスカッシャンに囲まれた際に複数の幼女の影を見るという衝撃的な展開が訪れる。
ここに至って「エアリアルの中に複数何か人が入っているんじゃ?」と思い至った視聴者も増え、「ボンドルドのカートリッジのようなシステムでは」と考えて戦慄する者も少なくなかった。
徐々に明かされていくプロスペラの本性や計略、マッドサイエンティストじみた面から白笛に準え「プロスペラ卿」「水星卿プロスペラ」と呼ぶ者も出た。
6話は他にも衝撃の展開があったことからメインライターを「大河内卿」と呼ぶ視聴者もいた。
なお、メイドインアビスの原作者であるつくしあきひとも6話を見て「牙を剥いてきたじゃあないか」(参照)とツイートしている。
関連タグ
マアアさん:スレッタと中の人が同じ。
リコ(メイドインアビス):チュアチュリーと中の人が同じ。