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ヘルムート・レンネンカンプ

へるむーとれんねんかんぷ

田中芳樹原作の小説『銀河英雄伝説』の登場人物。

概要

田中芳樹原作の小説『銀河英雄伝説』の帝国側登場人物。
cv:渡部猛

もとはラインハルト・フォン・ミューゼルの上司であったが、ラインハルトが「皇帝・フリードリヒ4世の寵姫の弟」だからといって甘やかすことがなかった代わりに、「門閥貴族にきらわれている」からといって不当に扱うこともなかった公正な人物として当初はラインハルトに評価された。
レンネンカンプの思想は「上官は部下をいつくしむ代わりに、部下は上官を敬愛する」という軍人としての枠に固まっており、それゆえに軍規にも厳しい人物でもあった。

当然、艦隊司令官として有能ではあり、ラインハルトが門閥貴族軍を破り、宇宙艦隊司令長官と帝国宰相を兼ねた折には大将として参加、ラインハルト元帥府幹部として名を連ねている。

帝国暦489年・宇宙歴799年、皇帝・エルウィン・ヨーゼフ2世が門閥貴族の残党によって誘拐、自由惑星同盟亡命後に「銀河帝国正統政府」が樹立されたことを機にラインハルトは惑星フェザーンから同盟を攻略する「ラグナロック(神々の黄昏)作戦」を発動、オスカー・フォン・ロイエンタール上級大将を司令官とする艦隊は陽動としてイゼルローン要塞に堂々と侵攻、レンネンカンプはコーネリアス・ルッツ大将とともに副司令官に就任する。
門閥貴族との戦いまでは同格であったロイエンタールが上級大将に昇進し、みずからは大将にとどまったことに対する対抗心からイゼルローン要塞攻略戦を指揮するが、戦術が教科書通りでもあることから「不敗の魔術師」といわれる同盟軍軍・ヤン・ウェンリー元帥に読まれて一敗地にまみれ、同盟領で再戦に及んだおりにも、ヤンに「ミスター・レンネンか」と軽んじられ、またしても苦杯を喫する。

帝国暦490年・宇宙暦800年5月、帝国と同盟の間に「バーラートの和約」が結ばれ同盟駐在高等弁務官の人選が問題になる。ラインハルトは「(レンネンカンプは)視野が狭い」との総参謀長・パウル・フォン・オーベルシュタイン上級大将の反対を押し切り、レンネンカンプを任命する。

直後、カザリン・ケートヘン1世の譲位を受けてラインハルトは皇帝に即位し、ロイエンタール、オーベルシュタイン、ミッターマイヤーは元帥に、レンネンカンプら大将は上級大将に昇進する。

同年7月、ヤン・ウェンリー、フレデリカ・グリーンヒル・ヤン夫妻の年金生活に不信感をもったレンネンカンプはヤンと彼の部下たちの監視を強化、その一方で軍務尚書・オーベルシュタイン元帥からヤンを害することを教唆される。
レンネンカンプは教唆のとおり、同盟政府に圧力をかけ殺害させようとするが、そのことを察したフレデリカとワルター・フォン・シェーンコップ中将率いるローゼンリッター連隊の反撃にあい、逆に拉致・監禁され、ヤン一党逃亡の人質にされる。
絶望を感じたレンネンカンプはその直後に自殺、彼の死は「帝国のためにならなかった」と判断されて元帥昇進を見送られ、帝国軍の同盟軍再侵攻の口実となった。

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