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ホップホップ

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ほっぷほっぷ

ホップホップとは、『ウルトラマンマックス』に登場する怪獣である。本稿ではアダムとイブについても解説する。

データ

別名:星雲守護獣
身長:26cm~51m
体重:1.5kg~5万3千t
出身地:M32星雲

概要

第35話「M32星雲のアダムとイブ」に登場。

地球から230万光年離れたM32星雲に棲息している丸っこい体につぶらな瞳、アヒルのような嘴を持った宇宙怪獣。

230万年前に超新星爆発を起こして消滅してしまったM32星雲の最後の希望であるつがいの宇宙生物「アダムとイブ」を守護する役割を担っており、長い間二匹を守りながら旅を続けていた。

地球に落下した際にアダムとイブとはぐれてしまい、眠りについていたところをDASHに保護されたが全身から放つエネルギーで「私たちの文明が途絶えてしまう。守護神ホップホップを幼い命と共に」というメッセージを送った。

当初はUDFのサテライトラボで研究されていたが、覚醒し巨大化。アダムとイブを探そうと暴れ出してしまった。

凶暴な怪獣ではないが、その体はマクシウムソードを跳ね返してしまうほど頑丈であり、甲羅からは光弾を発射する。また甲羅を赤熱化させることで周囲を焼き尽くす。

我を忘れて暴れ出してしまったためウルトラマンマックスが間に入ったが、その力に手を焼き尻尾を掴まれて振り回され目を回してしまったため真っ赤になり怒ったが、「ホップホップを殺さないで」という生田姉弟の声と、アダムとイブと合流できたことから落ち着きを取り戻し、マックスに導かれ棲息に適当な環境である金星に送られていった。

アダム/イブ

別名:星雲小獣
身長:24cm
体重:1.3kg
出身地:M32星雲

第35話「M32星雲のアダムとイブ」に登場。

滅亡したM32星雲の生き残りで、最後の希望を託された夫婦怪獣。

オウムガイのような形状の甲羅にカモノハシのような嘴を持ったホップホップを小さくしたような外見の小怪獣。

ホップホップに守られて宇宙を旅していたが、地球に落下した際お使いの途中だった生田希望(のぞみ)と宇宙(そら)という姉弟に拾われたためはぐれてしまった。体内に不思議な力を秘めており、生田姉弟に自転車の籠に乗せられた際には赤い光と青い光を纏わせて自転車を加速させた。

M32星雲が非常に高温の環境だったため地球の環境では生きていくことが出来ず、ホップホップと再会すると生田姉弟と別れ、マックスに導かれて棲息に適当な環境の金星に旅立った。

その際金星の新たな命の育みを営むものとしてDASHのミズキ隊員に「アダムとイブ」と名付けられた。

余談

本エピソードは初代マンからウルトラシリーズの脚本を執筆してきた藤川桂介氏の最後の参加作品となった。

ミズキ隊員を演じた長谷部瞳氏は本作に登場した怪獣の中でホップホップが特にお気に入りと語っている。

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