さあ、概要だ!
日米を代表する巨大ロボットアニメの二大金字塔、『マジンガーZ』と『トランスフォーマー』による夢の対決。タイトルこそ両者の対立を匂わせているものの、『シビルウォー』やライダーバトルのようなヒーロー同士の醜い内紛や血みどろの戦いを描いたものではなく、こうした「鬱展開」を敬遠している読者でも楽しめる内容となっている。
『トランスフォーマー』へのリスペクトであろうか、本作品は一つのプロットを元に6人の作家が連作するアメコミ方式を採用し、コミックのサイズもB5判・フルカラー印刷となっている。
また、通常の表紙に加え、店舗限定カバー版も三種が存在(ページ数や内容は通常版と同一)し、Amazon限定カバーには野中剛、豆魚雷・書泉ブックタワー限定カバーには風忍、ヴァースコミックス、ブリスターコミックス限定カバーには大嶋優木がそれぞれカバーイラストを手掛けている。
さて、今回のトランスフォーマーはあらすじから物語を始めよう!
※脳内音声はCV:政宗一成でお楽しみください
次元を超えたどり着いた先はなんとマジンガーZが活躍する日本であった!
今ここに「超ロボット生命体」と「鉄の城」、そしてDr.ヘルとあしゅら男爵を交えた四つ巴の戦いの幕が切って落とされた!
見よ、これが豪華スタッフだ!
表紙
プロット
シノプシス
アーティスト
ギャラリーアート
余談
概要では「日米対決」と解説したが、初期の『トランスフォーマー』の玩具は元々1970年代~1980年代にかけてタカラ(現・タカラトミー)が発売していた『ミクロマン』や『ダイアクロン』、更にはタカトクトイスの『超時空要塞マクロス』や『特装機兵ドルバック』などの他社の変形ロボット玩具をアメリカのハズブロ社がこれらの玩具をひとまとめにして売り出したのが始まりであり、遡って考えると日本VS日本の構図とも取れる。
また、『マジンガーZ』は元祖超合金である超合金マジンガーZがポピー(バンダイ)製であった為、ある意味本作はバンダイVSタカラとも言える。