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マリオギャラクシー無印エンドショック

まりおぎゃらくしーむじるしえんどしょっく

マリオギャラクシー無印エンドショックとは2007年11月1日に発売されたゲーム『スーパーマリオギャラクシー』のエンディングに対する当時の反応の事である。
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以下、『スーパーマリオギャラクシー』のネタバレを含みます!


















概要編集

本作のクッパは、銀河の支配というシリーズ最大規模の野望を持っており、オープニングで早々キノコ王国を壊滅させたり、チコをクリスタルの中に閉じ込めたり、果てにはパワースターを殺害しようとするなどこの時点で色々とヤバい。





なんだかんだで自身の銀河帝国の核として造っていた「大王星」も完成間近になる所でマリオと対峙。



例の如く間抜けな仕掛け配置を利用され敗北、マリオはピーチ姫を救出する。

一方でクッパは大王星の崩壊に嘆くばかり。





ところが、実は道連れ狙いと言っても過言ではない奥の手を仕込んでいた。

大王星はグランドスターが無くなると大爆発して銀河の崩壊を引き起こす様に作られていたのだ。

クッパは巨大なブラックホールと化し、ピーチ城ほうき星の天文台と言った宇宙の全てを飲み込んでいく。

マリオ達も成す術無く吸い込まれていく中、ベビィチコが飛び出す。そしてマリオに手を振って別れを告げ、他のチコ達と共にブラックホールに飛び込んでいく。

結局銀河は消滅してしまうが、チコ達の犠牲によりビッグバンが起こり新たな銀河が誕生する。




その後、何故かマリオが取り残された状況になるがそこにロゼッタが現れ、「命は一度として同じ繰り返しは無い」、「記憶は受け継がれる」と言った意味深な言葉を語る。そして彼女はマリオを新しく産まれた惑星に還す。そこにはピーチ姫やクッパもおり、キノコ王国の住民だけではなく他の惑星の住民、そして和解したのかクッパ軍団と仲良くやっていた。


マリオは空を見上げて「Welcome to…Welcome to new galaxy!」と叫ぶのであった。


プレイヤーによる解釈編集

このように感動的な内容のはずだが、ブラックホールがあらゆる物を飲み込んでいく光景はプレイヤーに恐怖感を与え、小さい子ならトラウマになりかねないシーンで、マリオが取り残された様な状況や「命の繰り返し」という言葉からプレイヤーはマリオ以外皆ブラックホールに飲み込まれて消えた様に取れてしまった人も少なく無いだろうが、実際にクレームが行ったかは不明である。


真相編集

チコはブラックホールに飲み込まれただけ、何ならブラックホールを加速させてしまったかもしれない様に思ったプレイヤーもいるが、実は新たに生まれた銀河はチコが惑星に生まれ変わった物である。そしてピーチ姫やクッパ様も死んだ訳ではなく、ちゃんと新しい星に戻ってきたという事になっている。

クッパ軍団と和解したのは銀河を支配しようとしてその銀河が消滅した事に懲りたからだと思われる。



関連タグ編集

スーパーマリオギャラクシー チコ(スーパーマリオ) ロゼッタ
























 






















以下、さらなるネタバレ



























余談編集

表裏120枚集めた状態でエンディングを迎えると新しくチコが生まれ、ロゼッタと共に宇宙船で地球から去っていくムービーが挿入される。


なお、2010年には続編にあたる『スーパーマリオギャラクシー2』が初倍されているが、本作とはパラレルワールドという設定になっている。


本作はこんな鬱染みたエンディングでありながら2020年にマリオ35周年を記念して発売されたスーパーマリオ3Dコレクションに収録されている。


しかし、このタイトルの3年後に世に出た2作品とあるキャラセリフが本当の狂気と絶望になる事を当時の誰もは知る由もなかった。

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