ムノチュワ
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むのちゅわ
インドで2002年頃に目撃されたUMA。
名は「引き裂くもの」を意味する。
報告された特徴は奇妙で、目撃証言によると「カメに似た長髪の男」であり、赤と青に光りながら飛んできたという。目は血走り、鋭い爪と歯を持っているという証言も多い。
上記の二つが国内で有名な目撃情報だが、当時の報道では「鷹」「飛行機」「猫」「ゴム人形」「昆虫」とよりカオス。
ドローンの様という証言や高い殺傷力から生物型のメカ説や生物兵器説も出ている。
正体は昆虫であるとする説は当時複数出された。警察は「赤と青に光る人造昆虫」を殺害したと発表し敵対勢力から国内に持ち込まれたと主張したが、この報告はこれきりでこれ以降も襲撃は減らなかった。また、当時の別の報道ではSchizodactylus monstrosusという種類のコオロギが原因ではないかとも言われたが、この種のコオロギは他のコオロギより大きいものの発光したり人を傷つけたりはしない。
有力とされる説が「球電」で、原理的に謎が多いが、雷雨の時に見られやすいと言われる。ムノチュワの襲撃は96%が雷雨の最中か直後に集中しており、球電に関連して集団ヒステリーが起こったものと推測されている。
また、前年にインドを恐怖に陥れた怪物モンキーマンと共に目撃されたこともあることから、同種、あるいは近縁種ともされるが、写真や現場に残された物質といった証拠が不足しているため憶測の域を出ない。
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