概要
CV.長嶝高士
第34話『究極鉄人、コックオオサカ』で登場する魔獣で、ギジラエキスを飲み込んだ影響で、何でも食べ物に見える幻覚にかかったカービィに、ローストチキンだと勘違いされて追いかけられたデデデが、何故か城にある公衆電話からカスタマに連絡し、ダウンロードした。
見た目はトウモロコシそのまんまの姿をしており、「モロ~」という鳴き声が特徴である。
おもな攻撃は、大きな手によるビンタや、頭のめしべによる拘束、自身のタネを大量に飛ばすといったものがある。ちなみに、彼のタネはよく弾けるため、うっかり口に入れてしまうと、口内で弾けて激痛に襲われてしまう(実際、カービィがタネを口に入れられてしまい、縦横無尽に飛び回っていた)。
しかし、カービィがブンの投げたカワサキのフライパンを吸い込んでコックカービィに変身したことで形勢逆転され、彼にフライパンをブーメランのように投げつけられてタネを削ぎ落とされ、そのままタネを焼かれて大量のポップコーンにされてしまった(モロコシン本体がどうなったかは不明)。
カービィを襲った敵魔獣であるものの、彼の幻覚症状が止まらなければヤバいことになっていたので、それを止めたという意味ではグッドタイミングな魔獣である。