概要
ヨーロッパミヤマクワガタのトルコ南東部〜シリア亜種。
ミヤマクワガタ属(ルカヌス属)最大種であるヨーロッパミヤマクワガタ最大亜種であり、神奈川県の昆虫ショップが育てた104.8mmの個体がむし社の「ビー・クワ 飼育レコードコンテスト」にて記録されている。
学名は「Lucanus cervus judaicus」。
亜種名は「ユダヤの」という意味。
2000年代のクワガタブーム時代の重鎮吉田賢治氏の書籍やゲーム『新甲虫王者ムシキング』等一部メディアではジュダイクスミヤマクワガタという表記が使われていることがあるが、ラテン語での発音を鑑みるとユダイクスミヤマクワガタの方が正式な読み方となる。
大顎は原名亜種と比較してやや細く、先端がやや狭まる。
大型個体になるほど大顎の湾曲が強くなる特徴を持つ。
触角片状部は4節。
飼育(ブリード)はヨーロッパミヤマクワガタや他種に準ずる。
新甲虫王者ムシキング
ジュダイクスミヤマクワガタを参照。
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