声優
CV:吉開清人
概要
エルク・ドメル率いるガミラス第六空間機甲師団第四航空戦隊長を務め自身もトップエースの腕前を持つ常に冷静沈着な人物。上官であるグレムト・ゲールを小馬鹿にした場面ではあるが、爪を研ぐシーンがあり身嗜みには気を付けている模様。
年齢は地球年齢換算で30歳。
階級は少佐。
航空戦隊長であるが、中性子星カレル163での戦いにおいて別動部隊指揮官としてメルトリア級航宙巡洋戦艦に座乗し、航宙母艦を含まない艦隊を率いてヤマト包囲陣に加わっており、臨時編成として航空戦隊の航宙母艦の護衛部隊のみを抽出し、他部隊を指揮下にして参戦した可能性も高いが、ドメルが銀河系方面作戦司令長官に栄転した折に配置換えになった可能性もある。
経歴
カレル163の戦いでは別働隊を率いてヤマトを撃沈一歩手前まで追い詰める事に貢献。
その後、アベルト・デスラー総統暗殺容疑で本国に召還されたドメルに同行。
暗殺容疑の晴れたドメルが老朽艦・老年兵・幼年兵などからなる寄せ集め部隊でヤマトに臨んだ七色星団会戦ではガイペロン級多層式航宙母艦バルグレイに乗組み、技量未熟なパイロットから編成された空間艦上戦闘機デバッケからなる第一次攻撃隊を指揮してヤマトの空間戦闘攻撃機コスモファルコン隊を拘束する任務を遂行。卓越した技量で大工原剛志機を撃墜し、加藤三郎機を追い詰めるもののバルグレイ沈没の報に一瞬動揺した隙を加藤に突かれ戦死を遂げる。
最期の言葉は「ガーレ・ガミロン(ガミラス万歳)」でも「ガーレ・フェゼロン(総統万歳)」でもなく、「ガーレ・ドメル(ドメル万歳)」であった。
余談
公式ファンクラブ会報誌「ヤマトマガジン Vol.8」のとあるおまけ漫画では、戦闘用ロボットについて「人型の戦車に過ぎん」「的にしかならん」等々と辛辣な評価を下している。