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呼称について

スー族とも呼ばれるが、この呼称はフランス語で「敵」を意味する単語である為、呼び名としてふさわしくない。ラコタはラコタ語で「友人、同盟者」などを意味する言葉で、こちらのほうが正しい。

また「テトン」と「ティントワン」という名前は、ラコタ語で「平原を渡り歩く者」という意味である。この呼称はナコタ族がラコタ族を指すときに用いられた。

歴史

1770年代にアメリカ大陸中央北部の大平原に進出し、現在はサウスダコタ州に保留地を領有している。聖地ブラックヒルズ。そこを守るためリトルビッグホーンの戦いが勃発。白人側のカスター将軍と第7連隊を全滅させる。指導者のシッティング・ブル死後は強制居住区へ送られる。

文化

インディアンの頭飾りとして知られるウォーボンネットは、ラコタ族、シャイアン族、クロウ族などの「平原インディアン」だけの習慣だった。それが「平原インディアン」と米軍の戦争によって強く印象付けられ、見世物小屋やミンストレル・ショー等によって世界中に広められ、典型的なインディアンのイメージとして定着した。インディアンたちもこのイメージを逆手に取り、レッドパワー運動など部族を越えた団結の旗印として鷲の羽を用いている。インディアンで無い者が付けるのは彼らへの侮辱になるため禁物である。

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