概要
夏野菜をニンニクとオリーブオイルで炒め、トマトを加え香草とワインで煮て作る。
ラタトゥイユの語源はフランス軍のスラングで「ごった煮」であると言われ、元々軍隊や刑務所で出される料理であったため、日本語の「臭い飯」と同じニュアンスで使われることがある。
以上の逸話からまずい料理、粗末な料理の代名詞としてフランス人の口に上ることもあるが、新鮮な野菜で作られたものは「ニース名物」の名に恥じない(食の世界地図)。
こちらは素揚げした野菜のボリューム感とワインビネガーを効かせた甘酸っぱい味わいが特徴。