クロケット
1
くろけっと
コロッケの元になったフランス料理。
野菜や肉、魚といった具材を細かく刻み、ベシャメルソースと混ぜて円盤状や俵型などに形成し衣を付けて揚げたフランス料理のこと。オーブンなどを使って調理される場合もある。
語源はパリパリと音を立ててかむことをフランス語では「クロケ」と言うことから、らしい。
フランスでは主にフルコースの箸休め「アン・トルメ」に出される。
世界中に派生料理や類似した料理があり、日本のコロッケもその一つ。
クロケットが日本に伝わった19世紀は乳製品を加工する技術がまだなかったため、代わりにジャガイモを使ったコロッケが開発されたという説があるが、イギリスやオランダ経由で伝わったという説もある。
イギリスは主にポテトクロケット、オランダはポテトとクリーム両方があるが日本のように両方同じ店で出されるかどうか不明。
日本のコロッケはパン粉が違うのと、ジャガイモで具を包むのではなく混ぜ合わせる点が他の国との違いらしい。日本では別枠扱いだが、メンチカツ及びフィッシュカツも海外ではクロケットとして扱われる。
他の国ではポテトやクリーム以外に
がある。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です