ラム(魔法少女たると☆マギカ)

らむ

ラム（Lame）とは、枡狐と蛙空による漫画『魔法少女たると☆マギカ The Legend of "Jeanne d'Arc"』に登場するキャラクター（魔法少女）である。

概要

連合イングランド軍側の勢力として登場する魔法少女。とある理由により自我を喪失しており仮面の魔法少女三姉妹の傀儡となっている。

名前のラム（Lame）は、フランス語で「刃」を意味する。

作中では終始洗脳されており、自由意思を奪われている。魔法少女として契約する際の拷問によって心を閉ざしてしまったため、表情はなく、生気も感じられない。

本来の人物像には不明な点が多いが、三姉妹の母親に当たるイザボー・ド・バヴィエールの侍女であることは判明している。

契約時の願い事は不明だが、少なくとも本人の意思ではなく、三姉妹によって強制的に契約をさせられている。

武器は剣。単行本第2巻カバー裏のパラメーター表によると、防御力が高めで、それ以外は極めて平凡。

第1話に登場。プロローグでタルト達に倒された後、ミヌゥの「魔法の焼きゴテ」によって強制的に魔女化させられて死亡した。

彼女が変異した魔女は、逆立ちしたアカデミックドレスを纏った女性の下半身から、フクロウの頭部と翼が生えたような姿を持つ。高速で飛行し、突進したり羽を撃ち出したりして攻撃する。

タルト達に襲い掛かったが、「ラ・リュミエール」で跡形もなく消滅させられた。