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概要編集

死ぬほど美味いラーメン』にて初登場。当初は杯戸商店街に店を構えていた。隣には理髪店「カットハウス 谷中」がある。

サブタイトルの通り「死ぬほど美味い」が謳い文句で、安価ながら味は絶品。お勧めはメンマ山盛りの「閻魔大王ラーメン」(メンマと閻魔をかけている)。

従業員は店長・小倉功雅とアルバイト・大橋彩代の2人。

しかし、店長の稼いだ金をギャンブルに使う金遣いの荒さから店は老朽化してくたびれている。隣の理髪店店主の谷中篤からは「改装すればもっと繁盛するのに」と苦言している。


が部活の泊まり込みで不在の上、近隣の飲食店がほとんど休業していたことで、広告の中から小五郎が選びコナンを連れて訪れたが、不動産会社社長の西津徳盛による嫌がらせが頻発し、上記の老朽化もあって客足が遠のいていた。また、常連だった大橋の父親が、その嫌がらせが元で店内で事故死(高血圧の持病持ちで、西津達の嫌がらせに激怒した時に発作を起こして亡くなる)している。


コナンも小五郎もラーメンの味を気に入ったのだが、直後に西津が毒殺される事件が発生。小五郎(の声を借りたコナン)によって犯人が谷中と判明するも、動機が西津個人への恨みの他にこのラーメン店を潰すことでもあった。というのも、自分含む商店街の人々が杯戸商店街を盛り上げようと店を改装して綺麗するなど頑張っているのに、上記の店長の経営に対する無頓着さが原因で商店街の景観を損ねていることに不満を募らせていき、ついには西津を店内で殺してその醜聞でより客を遠のかせて店を潰すことを目論んだ。

西津が小倉に「このラーメン店は商店街の人達に爪弾きにされている」と言っていた時は谷中は否定していたが、実際はその通りであった。20年も隣同士でやってきただけに、店長はそこまで恨まれていたことを知って驚愕するが、谷中はこの店のラーメン自体は好きであることを口にし、最後に「ここのラーメンならよそ行っても、十分やっていける」と口にして連行されて行った。


店長は自身の金遣いの荒さが原因だと真摯に反省し、移転を決意して米花町へ移転する(元の店は隣の谷中の理髪店とともに更地となる)。

移転後は一転して店は綺麗な外観と内装(ただし、間取りは前とほとんど同じ)となり、ラーメンの美味さも相まって大繁盛しているが、謳い文句は「マジで死ぬほどヤバイ」に変わっている。


その後『死ぬほど美味いラーメン2』にて、世良の行きつけの店として再登場。彼女に誘われた蘭や園子も味を気に入った様子だった。コナンも一緒だったが、強盗殺人犯が先日その店に逃げ込んでいたことを知らされ、世良と共に捜査に乗り出すことに。


ちなみにこの時の捜査の過程で、由美やその(元)彼氏・羽田秀吉もこの店の常連客であることが判明している。


スピンオフ『ゼロの日常』では三巻収録の「僕の隠し玉」で登場。

コナンにオススメされた安室透風見裕也を誘って移転後のこのラーメン小倉に来店している。

風見は閻魔大王ラーメンが気に入ったらしく、後日再度来店していた。

そのときに榎本梓栗山緑も来店していた。


関連タグ編集

名探偵コナン 米花町

小倉功雅 大橋彩代

世良真純 宮本由美 羽田秀吉

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