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リニオグナタ

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りにおぐなた

約4億年前のデボン紀に生息した節足動物。(口の周辺のみ判明。メイン画像の復元図は推測的。)

概要

リニオグナタ(またはリニオグナサ、学名Rhyniognatha)は、前期デボン紀に現在のイギリススコットランドに相当する地域に生息していた節足動物の種類(属)の一つ。Rhyniognatha hirsti(リニオグナタ・ハースティ)という一種のみ知られている。

現状知られている化石とその周りのみであり、化石証拠が乏しいゆえにどのような姿をしていたかはわかっておらず、正確な分類は現在も不明。

その顎は発見当初の1920年代では何らかの小型昆虫、2004年の再検証ではのある昆虫由来と解釈されたため、本属は長い間「知られる中で最古の有翅昆虫」として知られていた。しかし2017年の再検証により昆虫らしからぬ構造が判明し、代わりにゲジのような多足類由来である説が有力視されている(メイン画像など)。

フィクション・創作関連

関連タグ

デボン紀 節足動物

多足類? 昆虫

ストルディエラ:同じデボン紀に生息し、唯一の化石証拠が乏しく、かつての最古級昆虫説が疑問視されるようになった正体不明な節足動物。

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