ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

リニオグナタ

りにおぐなた

約4億年前のデボン紀に生息した節足動物。(口の周辺のみ判明。メイン画像の復元図は推測的。)
目次 [非表示]

概要編集

リニオグナタ(またはリニオグナサ、学名Rhyniognatha)は、前期デボン紀に現在のイギリススコットランドに相当する地域に生息していた節足動物の種類(属)の一つ。Rhyniognatha hirsti(リニオグナタ・ハースティ)という一種のみ知られている。


現状知られている化石とその周りのみであり、化石証拠が乏しいゆえにどのような姿をしていたかはわかっておらず、正確な分類は現在も不明。


その顎は発見当初の1920年代では何らかの小型昆虫、2004年の再検証ではのある昆虫由来と解釈されたため、本属は長い間「知られる中で最古の有翅昆虫」として知られていた。しかし2017年の再検証により昆虫らしからぬ構造が判明し、代わりにゲジのような多足類由来である説が有力視されている(メイン画像など)。


フィクション・創作関連編集


関連タグ編集

デボン紀 節足動物

多足類? 昆虫

ストルディエラ:同じデボン紀に生息し、唯一の化石証拠が乏しく、かつての最古級昆虫説が疑問視されるようになった正体不明な節足動物。

関連記事

親記事

節足動物 せっそくどうぶつ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 133

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました