概要
人間界とジューランドを繋ぐ、巨大なキューブ状の物体で、6つの王者の資格を窪みにはめ込む事で、人間界とジューランドを行き来できる。
主人公風切大和は、人間界の山中で偶々リンクキューブを発見して、幼少時にジューマンパワーと共にバド(そのときはその男がジューマンである事を知らなかった)に貰った王者の資格の1つを、窪みにはめた事でジュ―ランドに迷い込んで、セラ達と出会うが、タスクとレオに王者の資格を持ち出した犯人と間違えられてしまう。
その後、人間界がデスガリアンの襲撃に遭った事を知り、再び王者の資格をはめ込んで人間界に帰還するが、その時はセラ達も付いて来てしまった。帰還直後デスガリアンの攻撃でキューブは壊れてしまい、未使用の王者の資格をバドが持ち出してしまう。
これがきっかけで大和達ジュウオウジャーは、彼を目印に王者の資格を探す日々を始めるのだがバドがあちこち飛び回るので、中々見つからないのでアム達人間界に迷い込んでいるジューマンが帰る事も不可能。
28話において、リンクキューブの中心には『大王者の資格』と言う、大サイズで金色の王者の資格が収められていた事が判明。
その大王者の資格が変化した、ホエールチェンジガンに立体映像を残していたジューランドの創始者でもある古代のジューマン、ケタスによってリンクキューブと6個の王者の資格は造られた事も明かされた。
ケタス曰く、かつて地球が怪物に襲われた際に地球のエネルギーが結晶化して誕生したのが大王者の資格=ホエールチェンジガンであり、その力で怪物を退けた自分が大王となってジューランドを創った際、大王者の資格を元に人間界とジューランドを繋ぐ門としてリンクキューブを造り出したのだと言う。
その本質は異世界と地球(人間界)を結ぶゲートの模様で、キューブ内のシステムを何らかの方法で改竄する事で地球自体を別の次元へ隔離する事も可能らしい。しかし一度システムを改竄すると元には戻らず、ジューランドと地球の行き来は完全に出来なくなると言う。
※元々リンクキューブが作られた理由が、かつてケタスが対峙した凶悪な怪物等の外敵がジューマンを脅かさない様、ジューランドを隔離する為であった事も関係すると思われる。
最終決戦後、レオ達は上層部と話を付ける為に全てのジュウオウキューブを装填し戻る事となったが、キューブは何故かジューランドと地球を融合させ、他のジューマン達も人間たちと同居する方向を選んだ。