CV:小平有希
概要
2009年12月23日発売のニンテンドーDS用ソフト『ゼルダの伝説 大地の汽笛』の主人公。
モヨリ村に暮らしている少年で、見習い機関士として汽車を操縦する。
正式な機関士としての任命式の中、ゼルダ姫に国に異変が起こっていることや線路が突然消える原因を探るべく、「神の塔」へ連れて欲しいとお願いされる。
ゼルダ姫を連れていくが、「神の塔」が分解され、更にハイラル城の大臣キマロキと謎の男ディーゴに彼女の魂を抜かれ、身体だけ拐われてしまった。
神の塔に住む賢者シャリンより、線路がなくなってしまうと魔王が復活してしまうこと、魔王復活の魂の受け皿としてゼルダ姫の身体を使われてしまうことを告げられる。
線路とゼルダ姫の身体を取り戻す為に、姫と共に冒険へ向かう。
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
本作で追加されたステージの「汽車」にて機関士リンクとして操縦している。ただし、リンク系のファイターで対戦している場合、代わりに師匠のシロクニが操縦している。その為、『風のタクト』と『大地の汽笛』のトゥーンリンク同士の共演は不可となる。
また、機関士リンク、リンク(大地の汽笛)のフィギュアも登場している。
フィギュア名 | フィギュアの解説 |
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リンク(大地の汽笛) | 自由できびしい海や空を往くことに比べて、決まったレールの人生なんて、とお嘆きの方。機関士となったリンクの波瀾万丈を知ったら、そんな思いは、汽車の煙のように消えるはず。見習い機関士だったモヨリ村のリンク少年は、敷かれたレールだけでなく、知恵と勇気で、消えた路線を復活させつつ冒険を進めるのだ。 |
機関士リンク | リンクのイメージカラーを聞いたならば、100人中100人が緑と答えるはずだが、今回の物語に限り、彼は紺色の制服も着る。ところで、渋い赤色の帽子にハトのマークがついているのは、さて、どうしてでしょう?ゼルダの伝説といえばハートだから、ハト?正解は、汽車ポッポ→ポッポ→ハトポッポ! |
本作でもステージ「汽車」が続投された。前作では無表情気味だったが、グラフィックの向上の為か、こちらもファイター同様に表情が豊かになった。
また、フィギュアは廃止された代わりにシロクニと共にスピリットとしても登場する。
性能などは下記の通り。
シロクニ&機関士リンク
分類:サポーター
階級:HOPE級
スキル:ダッシュ攻撃強化(タックルなどの、走行攻撃の攻撃力アップ【中】スピードアップ【小】)
その他:『灯火の星』で、荒野の汽車を動かせる唯一のスピリット。
スピリッツバトルでは、ダッシュ攻撃強化と超速タックル(走ると体当たりで攻撃できる)のスキルが付いているトゥーンリンクとシロクニ役のキャプテン・ファルコンとの1対2の対決となる。
ステージは当然「汽車」(通常)であり、暫くすると攻撃力もアップするので、長期戦はかなり危険。
ただ、階級はHOPE級なので、ACE級以上で挑むと結構楽になる。
尚、このバトルではトゥーンリンクとの対決の為、運転はシロクニが担当。
ARゲームズ
ニンテンドー3DS本体に内蔵されているソフトで、「キャラ撮影」を選んだ時にリンクのARカードを内臓カメラに写すと出てくる。様々なポーズがあり、撮影が可能。
所有している盾のデザインから、こちらの人物かと思われる。
余談
ゼルダ無双
3DS専用ソフト『ゼルダ無双ハイラルオールスターズ』では、『風のタクト』のリンクの武器として、『大地の汽笛』に登場した片手剣のLv.3以上の「ロコモの剣」やアイテム「サンドロッド」が存在し、こちらのリンクの役目を代行して担っている。
また、コスチュームに機関士の格好が存在する他、彼の特徴ともいえる敬礼も行う。
その他
『大地の汽笛』の直前の時系列として『夢幻の砂時計』が存在し、『大地の汽笛』のゼルダ姫やラインバック3世などの一部の人物は『夢幻の砂時計』の人物の子孫として登場しているが、『夢幻の砂時計』のリンクとは血縁者か赤の他人なのかは不明。
- 公式ブック「ハイラル・ヒストリア」によると、ゼルダ姫やシロクニには「子孫(玄孫)」やニコには「健在」と記載はあるが、彼に関しては「そっくり」という記載でしかない。