レディス4はテレビ東京製作テレビ東京系列(と数局)で1983年5月~2012年9月に放送された生放送情報番組。裏番組は再放送だけしかなかったほど、非常に人気の高い番組だった。
経営統合前から三越がネット局全てに一社提供をした。
また、高崎一郎の発言によるコアなファンもいたという。(ウィキペでは其の表現なくなったけど)
番組の歴史
前史
番組、そして高崎の歴史は1970年10月1日にフジテレビジョンで放送を開始した『東京ホームジョッキー』に端を発する。
その後、「放送で紹介された商品をもう一度見たい」という要望で『サンケイリビング』が創刊、関東ローカルからネット配信開始された事に伴い、『リビング4』に改名、その後時間帯を移し『リビング2』になり、延べ11年半も放送した。
また、派生番組として『リビング11』がスタート。この番組は三越とは関係ないが、現在も11時台で放送している、CXでのショッピング番組の原点となった。
しかし、当時社長だった岡田茂による『三越事件』によって、番組は打ち切り。これによりブランドイメージが傷ついた三越は一定の冷却期間を置かざるを得なかった。
しかし、重要な販路であった『リビング2』の後続を求め、およそ1年後、テレビ東京に場を移すことになった。
放送開始~高崎時代
1983年5月2日、『レディス4』がスタート。司会進行と番組構成は引き続き高崎が担当し、岩崎美智子、若杉恵子が新たに加わった。
1984年4月より、かつて『リビング2』でもパートナーを務めた小林節子が加入。長らくこの4人を固定メンバーに据えた。当時はネット局の少なさや前述の三越事件の影響も相俟って、視聴率1%未満という状態だったが、主婦層を中心に徐々に浸透していった。
1990年代に入ると、高崎が体調を崩しがちになり、1991年と2002年には各々2ヶ月間、療養のため番組出演を見合わせた。後者の休養明け以降は、高崎の体調を考慮して岩崎、小林、阿部公江、岡本妙子のサブ司会陣が大半のコーナー進行を共同で務めるようになった。
2003年2月28日、高崎は『レディス4』を勇退した。ここで、時代が一区切りしたのである。
高崎一郎勇退後
2003年3月3日、俳優の柴俊夫が司会に就任。就任後間もなく、公式ホームページが開設されたが当時はメールフォームしかない質素なものだった。
2004年10月4日、大幅なリニューアルが敢行。『商品情報』が、『L4セレクション』になったのもこの頃。
2005年、新プロデューサーが就任。5月2日の番組開始22周年を期に、再度リニューアル。同年5月30日には、番組連動コミュニティサイト『L4ねっと』がスタートするも、付属の電子掲示板『レディス4ラム』に、出演者交替や一連の番組改編への批判、川原みなみの態度と言葉遣いへの反感が殺到したため、一時閉鎖を余儀なくされた。
2006年10月2日、女優の大島さと子をメイン司会に、徳光正行をサブ司会に迎えて、再々リニューアル。
2007年12月28日、徳光が降板。翌2008年1月7日に、元FBSアナの今泉清保に交代。
2012年9月28日、29年半に渡った『レディス4』を終了。『L4YOU!』にリニューアルされることになった。
ロゴ・オープニング
高崎時代・柴時代前期は、『ハリウッドイリュージョン』を番組で編曲したものをバックにロゴが出された。
初期はテロップによるカットイン・アウトだったが、後にCGによるものになった。ちなみに2度変わってる。
その後リニューアルの度にロゴが変わってる。最終期でおそらく6代目。