概要
テリー・ファンクの開発したフォール技で、和名は「回転揺り椅子固め」。
最初に相手の背後に回り込み、相手の左脚に自身の左脚をフックしてコブラツイストの体勢に捕獲。そこから相手の右脚の付け根あたりを両腕で抱えるようにロックしながら、後ろへ倒れこむ勢いを利用して自分の首を支点に股裂きの姿勢を維持しながらリング上を何度も転がる。転がった後にフォールの体勢に持ち込むとローリング・クレイドル・ホールドとなる。
主に相手の三半規管にダメージを与える技で、回転のスピードが速いほど効果が大きく、フォールの成功率上昇に繋がると云われている。
主な使い手
- テリー・ファンク
- 開発者。ダニー・ホッジの股裂き技を改良し、フェイバリット・ホールドとした。
- 豊田真奈美
- 国内随一の使い手との呼び声が高い。調子が良い試合では何十回も回転したことも。
- ケンドー・カシン
- この技の後、ホールドではなくKVニーロックに派生することが多い。
- クラーク・スティル
- コマンド投げのひとつ。「'99」以降はマウントタックルからの派生技となった。
- キング(鉄拳)
- 投げコンボ「スペシャル・コンビネーション2」のフィニッシュ技として使用。
甲虫王者ムシキングにおけるローリングクレイドル
ハサミわざの一つとして登場し、ディディエールシカクワガタが超必殺わざとして使用。
相手を掴んで絞め上げ、ゴロゴロ回転して弱らせてからジャンプし、上空から地面に叩きつける。
関連タグ
サガシリーズ:いくつかの作品の中で体技として登場している。