ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

ビルサルドがナノメタルを使い、地球製のパワードスーツを戦闘用に改造したもの。

ヴァルチャーとは「ハゲタカ」という意味があり、その名の通り長い四肢と猛禽類に似た頭部を備え、背面のロケットエンジンを装備した飛翔用ウイングによって空中を高速で飛行することが可能やフレームや装甲、エンジンの内部機構まで操縦者の特性に合わせてカスタマイズ可能で防御力、攻撃力、機動性ともに圧倒的に向上しており、ホバーバイク300機分に相当する火力を有する。しかしその分パイロットの身体に激しい負担を強いるため、真に性能を引き出せるのは身体の機械化により頑強なビルサルドや一部の限られた人類に限られる。

蓄電量は融合炉並みで、メカゴジラシティのある元富士山外輪山から5キロメートル圏内であれば、シティのナノメタルから無限にエネルギー供給を受けられる。

しかしシティからのコマンドによりパイロット自身をナノメタルで改造するというシステムが組み込まれており、負荷軽減のためにナノメタルで人体ごと完全機械化しヴァルチャーと一体となれば、理論上は8000℃での熱量も10秒は耐えられ、最大でパワードスーツの3倍以上に相当する運動量を発揮できる。

本格的な量産を前にゴジラ・アースがメカゴジラシティに向かって進行を開始したため、パワードスーツを改良する形で先行開発された3機のみが実戦投入。パイロットは試験飛行を行ったユウコ・タニに加えて、自らパイロットを志願したハルオ・サカキリルエル・ベルベが担当し出撃。

だが、攻撃はゴジラに通用せず、ナノメタルを介したパイロット強制強化で攻撃を続行しようとしたムルエル・ガルグによってユウコが生命の危機に晒されたことでハルオがメカゴジラシティのコントロールセンターを破壊。ベルベの2番機はベルべの死に伴い燃え盛るメカゴジラシティに墜落して消失、ハルオの3番機は高熱の影響で破損、唯一残ったユウコの1番機もビルサルドが機能をロックしたせいで再起動が困難となり、ユウコもナノメタルの影響で脳死状態に陥ってしまった。

ギドラとの決戦の後、マーティン・ラッザリがユウコの体内から生きたナノメタルを回収したことで、数ヶ月かけて再起動に成功するが、文明の復活に伴いギドラが再び来襲することを恐れたハルオがユウコの体と共にゴジラへの特攻に用い、熱線を浴びて破壊された。

関連記事

親記事

GODZILLA(アニメ映画) ごじらあにめえいが

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました