「そのような暴虐を認めることはできません、とミサカは警告を発します。」
「これは10031人の姉妹の記憶を弄んだ者への報いです、とミサカはドヤ顔で宣言します!」
CV:ささきのぞみ
概要
御坂美琴の量産型クローン、妹達のうちの一人。とある科学の一方通行のみに登場し、禁書目録や超電磁砲には登場しない。瞳の描かれ方は超電磁砲Sに準拠しており、御坂妹とほぼ同じ。キャラクターデザインの都合なのか、禁書目録や超電磁砲に登場したミサカに比べると顔が細めに描かれている(幻想収束では他のミサカと違いはなく、禁書目録準拠のデザインになっている)。
病院を襲撃したが、アクセラレータとエステルに撃退され逃走するDA隊員が一般市民を人質に取ろうとした際、その場に居合わせたためDA隊員に立ち向かった個体。しかし、絶縁加工されていた防護服にはオリジナルより弱体化している電撃が通じず、逆に拘束されてしまった。拘束から脱出するため装備にハッキングを仕掛けるも、追っ手が来たことに焦った隊員に殴り倒され、昏倒してしまったため失敗。そのまま自分が人質にされて拉致されてしまった。
拉致される一部始終はエステル達が目撃しており、他のミサカ(誰なのかは明言されていない)によって彼女が拉致されたこと、エステル達が奪還に動いていることがアクセラレータに伝えられた。なおこのミサカ、意外と可愛い字を書くらしい。
その後、その身柄は意識がないまま菱形幹比古の手に渡ってしまい、10031回の死の記憶の抽出に利用されてしまったが、駆けつけたアクセラレータに救出された。武装を持たなかったため戦闘にはあまり参加せず(一応救出直後にバールを手にして戦おうとしたが、アクセラレータに下がるよう命じられて安全圏に下がった)、護身のためにゾンビ化した死体をバールで殴って応戦するが囲まれてしまったり、触手を電撃で迎撃するも効果がない、といった感じで戦力としてはいまいちなシーンが目立った。しかしミサカネットワーク経由でのハッキングで棺桶の機能を停止させるなど戦闘支援に大きく貢献し、無事に帰還した。
なお恐怖の感情は元々インストールされていないはずなのだが、『檮杌』内部で肉壁に触れてしまった際には悲鳴を上げ、未だ大きくなっていることへの不安を口にしたり、そのおぞましい様相に「震えが止まらない」と口にしたりと恐怖の感情を後天的に獲得しているような姿が見受けられる。
学園都市にいたことから学園都市在住のミサカだと思われるが、御坂妹達のいるカエル医者の病院に出入りしているものの、現住所は不明。その割に、特典映像では就職しているわけでもないのに院内のアナウンスをしていた。御坂妹とは違いがあるらしいのだが、アクセラレータには区別できない模様。
『幻想収束』では妹達の中では御坂妹ほどではないが扱いがほかのミサカより良く、一〇〇四六号単独でのアシスト枠のカードがある。ただし枠は御坂妹と共有しているため、単独でのキャラ紹介などはない。