「メェ〜ン」
CV:速水奨
概要
魔導士ギルド青い天馬に所属する魔導士。二頭身でかなり濃い顔をした、自称イケメンのおじさん。
香り魔法(パルファムマジック)という、様々な香りによって特殊な効果を生み出す魔法を使う。特に「力の香り」でドーピングした際にはパンチ一発で巨大な魔水晶を粉砕していた。
エルザ・スカーレットに一目惚れしているが、彼女からは煙たがられている。
一見するとギャグキャラであるが、仲間からの信頼は厚い。
ワール曰く「ほぼ全てが弱点」らしく、ドーピング抜きの戦闘力は極めて低い。
好きなものは、この世の全ての女性。
嫌いなものは、臭いもの。
ちなみにこれでも29歳である。
FT屈指のギャグ要員であることに加え、普段ダンディなキャラクターを演じることに定評のある速水氏の怪演もあって出番は多い。
七年後
年齢は36歳。
天狼組の捜査に協力した。
この人がいなかったら天狼島は発見できなかっただろう。
「星空の鍵編」では、無限城へ「妖精の尻尾」メンバーをクリスティーナ改で連れて行った。(そこでちゃっかりタコと友情を結んでいる)。
大魔闘演武ではカモにされ続けたものの、バトルにおいてはバッカス・グロウを「力の香り」で撃破する大金星を成し遂げた。
八年後
年齢は37歳。
妖精の尻尾解散に伴い放浪していたラクサス・ドレアーと雷神衆を匿っていたのだが、彼らからは割かしゾンザイに扱われていた。
アルバレス帝国に向かい行方が知れなかったマカロフ・ドレアーの救出に向かうナツ達を手助けするも、スプリガン12のワール・イーヒトにより妨害され、雷神衆に命を救われる。その熱い思いに胸打たれ、ワール本体が放った極大狙撃ビームから身を挺して妖精の尻尾を救い、更にフィオーレ王国全土の魔導士ギルドに全面戦争への参加を通告した。
程無くしてクリスティーナ改が修復されると、スプリガン12から解放された青い天馬メンバーたちを載せ、アクノロギア撃滅に向かう。
九年後
一夜ウイルス
番外編「FAIRY TAIL OF THE DEAD MEEEEEEEEEN」に登場。一夜が独自に調合した「イケメン薬」が下水道を伝って外部に漏れた結果、空気感染により生まれたウイルス。
その効果は「感染者の顔と思考が一夜そのものになる」という恐ろしいもので、感染者に匂いを嗅がれるとさらに感染してしまうという厄介さを兼ね備えている。一時はマグノリア全域に蔓延する事態に陥ったが、ナツが消臭ラクリマで感染者についていたウイルスを死滅させたことで解決した。
なお、元凶となったイケメン薬は禁止魔法薬に指定され、作った一夜も評議院に一時拘束された。
しかし、感染した者は元に戻った後も精神的ショックから立ち直れなかった者(エルザ、ラクサス、レビィなど)もおり、最後には...。
『EDENSZERO』にて
ゲームのアバターの1つ、強盗団の覆面としてある意味で出演している。