上野恩賜公園
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うえのおんしこうえん
東京都台東区にある大型都市公園。
日本国内でも最古かつ最大級の都市公園で、敷地内外に歴史的建築物や文教施設が多数所在し文化・学芸の集合地域を形成している。
元々は、江戸時代初期に徳川家康の重鎮であった天海僧正が建立した寛永寺の敷地で、その後桜の植樹が境内全体に広がり江戸の一般市民にとっても花見の名所となった。
明治維新後は官有地となり、日本で初めての都市公園の一つとして整備。
周辺の公共施設が障害者割で無料により入場できるため、障害児を持った家庭層が一定数訪れる。また、公園内には昼間から公然とゴミを漁る路上生活者がいたり、違法薬物を販売する外国人がいたりと風紀はあまり良くないが、幸いそうした者達が無辜の民を巻き込むことは少ないため、関わらなければどうということはない。
路上生活者が23区内でも突出して多い界隈であることに関しては、戦後の混乱期に寒風を避けられる数少ない場所が上野駅の地下道だったという背景がある(参考)。
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