概要
2002年6月8日生まれ。
小学1年時にアイリスFC住吉でサッカーを始める。 大阪市立大空小学校の卒業生であり、同校で撮影されたドキュメンタリー映画「みんなの学校」内にも登場している。
中学時代はRIP ACE SC U-15でプレーしながら、大阪市立三稜中学校を卒業。環境を変えて高校サッカーで成長したいとの想いから、両親が国見中出身の縁もあって高校は複数の県外強豪校から誘いがあった中より父の母校であり母の実家から通学可能な長崎県立国見高等学校に進学した。国見高校では高校サッカー選手権の出場は叶わなかったが、188cmの長身とスピードが評価され複数クラブ間での争奪戦となったが、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で成長し鈴木武蔵のように世界へ羽ばたきたいと北海道コンサドーレ札幌に加入が決まった。2020年9月1日、JFA・Jリーグ特別指定選手として登録された。
2021年より北海道コンサドーレ札幌に入団した。3月3日、ルヴァンカップ第1節のアビスパ福岡戦でデビューし、プロ入り初ゴールを決めた。また、6月9日の天皇杯2回戦のソニー仙台FC戦ではプロ初となるハットトリックを達成した。
2022年3月19日、第5節のセレッソ大阪戦でJ1初ゴールを決めた。
2023年6月、名古屋グランパスへ期限付き移籍。
2024年シーズンからは藤枝MYFCへ期限付き移籍。
2024年7月に水戸ホーリーホックに期限付き移籍。
人物
父は国見高校サッカー部出身で高校サッカー選手権にも出場、同期には後に国見高校サッカー部監督として指導を受けることとなる木藤健太が、1学年下の後輩には大久保嘉人がいた。「大久保嘉人よりも大きくなってほしい」との願いを込めて「大嘉」と名付けられた。伯父も国見高校出身で、浦和レッズやアビスパ福岡に所属した中島豪。
自身のライバルとして、2020-2021シーズンにリーグ戦28試合27得点を記録したハーランドを挙げ、「今は笑われると思うけど、世界で同年代で活躍しているのでライバルだと思っている。追い越してもっと上に行けるように頑張りたい」と宣言した。『和製ハーランド』という呼び名は気に入っておらず、『地球製・中島大嘉』というブランドを確立したいという。また、キャリアの最終目標に世界年間最優秀選手に贈られるバロンドール受賞を掲げている。
控えめな一面もあり、相手の年がわからないときには本来は相手が年下であっても敬語を使うこともある。