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主体砲

ちゅちぇぽ

主体砲とは、朝鮮人民軍陸軍が運用する自走榴弾砲。本記事では主体砲の名が与えられたM-1978コクサン及びM-1989コクサンについて説明する。
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概要

朝鮮人民軍陸軍が多数保有する自走砲の一種。主体砲(チュチェポ)という名は北朝鮮での呼称とされており、主体思想に由来する。米国防総省が与えたコードネームは「コクサン」。黄海北道谷山(コクサン)郡で最初に確認されたため、こう呼ばれている。
海外にも輸出された。詳細は以下項目を参照。

M-1978

1978年に確認された。中国製59式戦車の車体にソ連製170mm沿岸砲を搭載。砲は砲架を介して搭載されており剥き出しである。車体後部には発射時の衝撃を抑える駐鋤を装備している。車体には砲弾や人員を収めるスペースは無く砲弾、人員輸送や補給は別途車両が行う模様。
射程は40km程とされており、他の自走砲と併せて軍事境界線に配備されていると推測される。
M-1989と交替して退役したと思われていたが、金正恩政権に移行後もまだ現役を務めているらしく、金正恩第一書記が現地指導する画像にてその姿が確認されている。
20両程がイランに輸出され、イラン・イラク戦争にてイラクへの砲撃に使用された。その後イラクが鹵獲した車両が湾岸戦争にて発見された。

M-1989

1989年に確認された。同じく170mm沿岸砲を搭載するが、車体はソ連製砲兵トラクターATS-59を国産化した「トクチョン」トラクターがベース。車体を延長化しキャビンを備えており、砲弾や人員を収めるスペースが確保されている。外見はソ連の2S7ピオンに近い。
射程距離は40km程で、ロケット補助推進弾(RAP)を使用すれば60kmにまで届くと推測される。
UAEに輸出された実績があるが、同国では既に退役済み。

その他

上記二種類以外にも細部が異なるタイプがいくつか存在しているが、詳細は不明。

スペック

M-1978
全長:14.9m 全幅:3.3m 重量:40t 乗員:不明 航続距離:不明 装甲厚:不明 最大速度:不明 武装:170mm沿岸砲×1
M-1989
全長:14.9m 全幅:3.3m 重量:40t 乗員:不明 航続距離:不明 装甲厚:不明 最大速度:不明 武装:170mm沿岸砲×1

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朝鮮人民軍陸軍 自走砲 自走榴弾砲 北朝鮮

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