五條礼奈
ごじょうれいな
「辛いんでしょ?それでもやめちゃいけない理由でもあるの?
ねえ…… 何であんたは相撲をやってるの?」
大太刀高校2年生で、同校の生徒会副会長。(アニメでは生徒会長)。五條佑真の妹(ただし兄のことは呼び捨て)。
五條レイナと表記されることもある。
低い位置のツインテール(いわゆるしずかちゃんヘア)、釣り目、位置の低い眉、毒舌とかなりキャラの立ったヒロインであり、低年齢層男子からは物凄く人気が無いことを公式でもネタにしている。反面、ネット上では色物ヒロインとしてそれなりの人気を誇る。
表情や言動が完全に悪役ではあるものの、意外と兄思いで冷静な判断力を持つ。潮火ノ丸に敗れて相撲部入りし、汗と泥にまみれて稽古に励む佑真の姿を当初はカッコ悪いと思っていたが、その真剣さと熱意を知って、控えめながらも応援するようになっている。大太刀高校相撲部のガムシャラに打ち込む姿を見て、やりたい事が見つからない自分との差に焦りを持ち始める。そんな折、全国予選を勝ち抜き(レスリング部のサポートもあって)一躍学校のヒーローとなった相撲部に堀千鶴子がマネージャーとして入部したのに連られて入部した。また、元横綱・駿海が火ノ丸を弟子にすると決めて礼奈も半強制的に同席する事になった。礼奈はその理由が判らず困惑していたが、道に迷う礼奈の悩みを駿海は見抜いており、礼奈にも道を示してやる為の同席であった。この時、礼奈は初めて自分の気持ちに気付かされた。
学校の成績は学年3位を取るなど非常に優秀。
また202話では空手経験者であることが発覚。……ドアを蹴り破るのはまだしも、現役幕内力士の首根っこを掴んで引き摺り出す等明らかに「ちょっとかじった」程度の戦闘力ではない。
大相撲編では、数珠丸関との取り組みで腕を故障したトラウマを抱える鬼丸関こと火ノ丸を心配し、精神面から支ようとする健気な姿が目立つようになった。……というか、ヒロイン力が爆発的に上昇している。
駿海師匠の入院騒動の後、火ノ丸と正式に交際を開始。晴れて火ノ丸の「金星」となった。
横綱刃皇関夫妻との交流を経て、火ノ丸の心の支えになりたいと苦悩を深める。その後、火ノ丸が「修羅の相『無道』」に開眼して無謀な取り組みを重ねる姿に心を痛めるが、刃皇関との取り組みで「相撲愛」を問われた火ノ丸を、取り組み後に(刃皇の夫人と駿海師匠の入れ知恵で)無理矢理ホテルへと連れ込んで勝負に出るという大胆な行動に出る。ここで改めて火ノ丸と向き合い、さらに火ノ丸が持っていた火ノ丸の母・恵子のメッセージDVDが偶然転がり出て共に内容を確認し、二人でこの先を乗り越えていこうと改めて誓い合った。
なお火ノ丸がそのまま倒れるように眠ってしまったため、夜の取り組みについては「水入り」となった。本人曰く「疲れちゃうって言うし、少しでも前を向かせるのが目的だった」とのこと。
「九月場所が終わったら……」とも約束したようで、のちに火ノ丸が大般若長光との取り組み中、友情パワーを思い出すついでに不意に思い出して(しかも何故か裸のレイナも妄想して)慌てていた。「火ノ丸むっつりスケベ」説が立証された瞬間である。
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