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小関信也

おぜきしんや

小関信也(おぜき しんや)とは、週刊少年ジャンプ連載中の漫画『火ノ丸相撲』の登場人物である。主人公・火ノ丸の最大の仲間。
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俺にはここが決勝で 千秋楽

プロフィール編集

CV落合福嗣/村田太志(VOMIC)
身長約173㎝
体重約108㎏
誕生日5月10日
血液型O型
相撲四つ相撲(右四つ、寄りが得意)
所属大太刀高校3年→長門部屋
四股名太郎太刀信也
(鬼炎万丈の相)、修羅の相
エフェクト

概要編集

真面目で面倒見は良いのだが気弱で、不良たちに強く出る事が出来ずダチ校相撲部の荒廃を招き、道場を不良たちに明け渡してしまう物の土俵だけは野ざらしで有ろうともしっかり整備する等、相撲に対する愛着は深く、解説役としての出番も多いが、五條佑真に道場を占拠され周囲に誰一人理解者なく、練習相手も無いまま3年間を股割り、四股、すり足(てっぽうはてっぽう柱が無かったため不明)などの伝統的基本稽古に費やし続けた相撲の実力は決して低くない。

しかし負け癖から来る焦り気味の相撲から公式戦では勝ちを上げる事が出来なかったが、潮の加入と共に心の強さを手に入れ、辻の指導も有り敵の攻めを凌ぎ続け、しっかり右四つに持ち込む徹底した我慢の相撲をモノとし、努力のみで、友情、勝利無しの3年間を脱して遂に殻を破るに至った。

ほぼソップ型体格のダチ校では唯一典型的なあんこ型力士

また他の部員が格闘技素人、他競技からの転向、超小兵力士と曲者揃いの中、彼の試合は典型的な相撲と成りがちで見応えがある。


不良たちに居場所を奪われ続けた中でも日々鍛練に励み、報われる日すら信じられない境遇の中でも幸せに相撲と取り組む彼の姿勢は一種の狂人と評されており、その不遇を知る者には大かれ小かれ畏怖を与えている。それはダチ高のメンバーをまとめ上げると同時に誰よりも彼の勝利を望まれると同時に潮が国宝以外で好敵手でありたいと言う渇望、祐真の強い負い目へと繋がっている。


大相撲編編集

卒業後は童子切安綱天王寺獅童)と同じ長門部屋に入門し、「太郎太刀」の四股名を貰った。由来の刀は国宝・御物ではないが高名な大太刀であり、大太刀の部長であった小関に相応しいチョイスといえる。大相撲編では九月場所では鬼切安綱辻桐仁)と共に新入幕。国宝達には遅れたもののスピード出世を果たしている。九月場所では幕尻ながら優勝争いの一角に加わる活躍を見せて、千秋楽では念願であった大相撲での火ノ丸との取組みを迎える。


火ノ丸が右腕を故障した際には「戻ってくるまでに必ず関取になる」「それまで絶対に口をきかない」「次に会うのは土俵の上だ」と約束していた。

しかし当時序二段と三段目を行き来するほど低迷し、ついには稽古から逃げ出してしまったが、故障した身でも四股を踏み続け再起しようとしている火ノ丸の姿を見て約束を思い出し奮起。

以降は今までのスタイルだった四つ相撲を捨て、押し相撲に転向(童子切のアドバイスもあったが、高校編でも金沢北高戦で相沢を押し出しで完勝したように元からそちらの方が向いていた模様)。結果、新入幕にして優勝争いに食い込むほどのダークホースになるまでに成長した。


千秋楽では約束通り火ノ丸ととうとう土俵で向かい合い、惜しくも敗れ優勝争いからは脱落するも、その顔には悔しさ以上に嬉し涙が溢れており、「結婚式には絶対に呼んでくれ」「またやろう」と友人として数年ぶりに会話をした。


関連イラスト編集

初期

小関 信也小関信也君


「成っちまった」らしい……


関連タグ編集

火ノ丸相撲

大太刀高校 潮火ノ丸 五條佑真


栗田良寛同じジャンプ作品で、巨漢、温厚で優しい、真面目で気弱だが本気を出すと強いなど共通点が多い。ただし小関は当初は理解者がおらず不良にいじめられていたのに対し、栗田は最初から仲間に恵まれている。(不良のせいで痛い目を見ることにはなったが)


外部リンク編集

小関 信也|アニメ「火ノ丸相撲」公式サイト

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