演:弓削智久
概要
病によって北岡秀一を失った由良吾郎が浅倉威/仮面ライダー王蛇との決着をつけるためにマグナギガと契約し仮面ライダーゾルダに変身した姿。
最期
浅倉が警察に追い込まれた廃墟に行き、王蛇と戦闘。
王蛇と互角の戦いを繰り広げ、互いのファイナルベントを繰り出すが、王蛇が召喚したジェノサイダーに妨害され、ドゥームズディによってマグナギガはブラックホールに吸収され、自身は直前にマグナギガが庇ったことで吸収されることは免れたものの、そのまま壁に激突し重傷を負い、変身解除される。
そして天に召された北岡に「先生……また美味いもん買って帰ります……」と彼を思いやる言葉をつぶやきながら絶命し、そのまま消滅した。
一方の浅倉は倒したと思っていたゾルダが北岡ではなかったことに激昂し、鉄パイプ片手に警官隊に特攻。射殺された。
RIDERTIME龍騎
今回も北岡ではなく彼がゾルダに変身する。
さらに、なぜかよりによって浅倉を「先生」と呼び、彼と行動を共にしようとした。
吾郎含むほとんどのライダーはかつての記憶を失っているが、浅倉だけは保持していたため、当然のことながらその豹変ぶりを浅倉には怪しまれていた。
料理の腕は健在で、浅倉にもそこから気に入られ、同行を許された。
が、実際は彼もまた記憶を取り戻しておりここでの北岡は何らかの形で死んだようで、彼に代わって浅倉を倒すことが目的だった。
途中で豹変し浅倉を裏切り重傷を負わせたものの自身も返り討ちにあってしまい……
小説版
若年性認知症によって再起不能となった北岡の代わりに戦う流れになっており、原作と同様に浅倉に敗北していたが、当の北岡は病の悪化で今までの記憶を失って吾郎の事など気にも留めずに廃人へと成り果ててフェードアウトしていた。