概要
原泰久の漫画『キングダム』に登場する信×羌瘣のカップリング。
羌瘣「お前の子供を産む」
信「べ、別に構わんよ、俺は」
?!?!?!?!?
※公式です
天下の大将軍を目指し、秦王・政の“剣”として戦地を駆ける下僕の少年・信と、古来優秀な刺客を輩出してきた伝説の部族『蚩尤』の少女・羌瘣。初めは敵同士として出会った二人だが、互いの事情から共に戦ううちに、強い信頼関係で結ばれていくようになる。
おバカ系主人公のお約束からか、男性的な口調と驚異的な強さからか、彼女に対して最初は恋愛のレの字も無かった信。しかし
- ある意味衆人環視の戦場で大胆なハグ
- 上記の子作り宣言に悪い気を見せない
- たまに見せる羌瘣の女性らしさや美しい姿に真っ赤になる
など着々とフラグは建っていた。
信は最初こそ貂と同じように羌瘣を男だと思い込んでいたが、政に指摘されて初めて女だと気づく超絶鈍感振りを見せていた。長らく共に戦う仲間という意識が長かったが、相次ぐ激戦を共に潜り抜け、時が経って互いに男女として成長したことにより、彼女への想いも変わっていく。
一方、羌瘣は案外一目惚れだったらしく、後にあの世の狭間で象姉に白状している。恐らく初めはまだ彼女の中でも自覚が無く、復讐が最優先事項であったことや色気より食い気な本人の気性、『現世への執着(当然色恋も含まれる)を断つ事が強さ』という特異な環境で育ったのもあって、進展が遅れたものと思われる。しかし朱海平原での戦いで信が瀕死の状態に陥った時、自分の命を全部やると言い切るほど、彼への熱い想いを露わにした。
そして70巻、故郷の城戸村へ帰省し尾平の婚儀に出席したのを機に、信は遂に羌瘣へ結婚を申し込んだ。 まだ統一戦争の途上であることや、羌瘣の気持ちが定まっていないこともあり、結婚の時機を『この戦争が終わったら』と設定しているが、果たして二人は結ばれるのか。羌瘣の望みは年齢的な意味でも叶うのか。予断を許さない状況にある。