ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

兎塚エイジ

うさづかえいじ

兎塚エイジは日本のイラストレーターで、ファンタジー関連に定評がある。
目次 [非表示]

概要

1976年大阪府に生まれる。


2004年にMF文庫Jから出版されたライトノベル『ゼロの使い魔』(ヤマグチノボル著。以下『ゼロ魔』)のイラストを担当し、同作が大ヒットしたことで一躍その名が知れ渡る。

この『ゼロ魔』は、2010年代以降に「小説家になろう」等の小説投稿サイトで大隆盛した異世界トリップ物のプロット的立ち位置となり、それによって兎塚もファンタジー関連に定評ありといったイメージが強くなっている。

…が、氏の本職は主にエロゲを主製品にしている株式会社ビジュアルアーツの正社員であるのはもはや公然の秘密でもなんでもない事実である。


Pixivではエイジ名義でオリジナルイラストや版権キャラのものを投稿している。

にんじんバニー

↑最古の投稿イラスト(2010年)


画風

柔らかい絵のタッチとライトな色彩が特徴の画風である。

サイヤの使い魔

※対比イメージ


エピソード

副業バレ

大阪産業大学卒業後、ビジュアルアーツに入社してサワガニのペンネームで活動を開始。…が、その裏で兎塚エイジの別名でラノベ挿絵等の副業を行っていた。

『ゼロ魔』のヒット等で兎塚としての株価が上がっていた一方で、同僚のシナリオライターが兎塚エイジのWikipedia記事を閲覧した際に経歴がサワガニと同一だったため副業バレと相成った。

ビジュアルアーツは正社員の副業を禁止(※バレたら当然解雇)していたが、不思議な力が働いて2009年に同社のゲームブランドManaから発売された『ANGEL MAGISTER』以降から双方の名義を兎塚エイジに統一することで騒動は終息したようである。


もう一つの代表作

2015年にホビージャパンのHJノベルスから刊行された『異世界はスマートフォンとともに。』のイラストを担当。『ゼロ魔』以来のビッグタイトルとなる。

しかし、(当時は)同作は異世界トリップ物の中でも毛並みが独特な諸作品の筆頭であったため、『ここで兎塚エイジか…』と一部ファンの間では議論が交わされた。


関連タグ

イラストレーター

ファンタジー アダルトゲーム


関わった作品


外部リンク

Wikipedia記事

ニコニコ大百科記事

本人Twitter

関連記事

親記事

イラストレーター いらすとれーたー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 67951

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました