加納惣三郎(るろうに剣心)
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かのうそうざぶろう
浪漫活劇「るろうに剣心」に登場する「るろうに剣心」の宝塚歌劇オリジナルキャラクター。
2016年2月5日初日公演の宝塚歌劇・雪組公演「浪漫活劇るろうに剣心」の登場人物。
物語の主軸となる人物のひとりであり、原作である「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」には登場していないオリジナルキャラクターである。
斎藤一と同じく元新撰組隊士であり、幕末に京・島原の遊廓にて朱音太夫という無二の女性に出逢う。
その朱音太夫を、抜刀斎(緋村剣心)が護衛を行っていた長州藩士桂小五郎も贔屓にしていた。
明治現在は「フランス貿易商ジェラール山下」と名乗っており、青年実業家である武田観柳と阿片・蜘蛛の巣をめぐりある取引を行おうとしている。
「愛に殉じた伝説の美剣士」である新撰組隊士加納惣三郎をモチーフとして誕生した。
また、初の「薫を奪い合う剣心の恋敵」として生み出されたキャラクターでもある。
複数のメディア化を展開している「るろうに剣心」だが、その主だったものである漫画(原作)・アニメーション・実写映画を通して、この設定のキャラクターが今回初めて描かれることを原作者が公演前に言及している。
同じく加納惣三郎をとりあげた作品として時代劇映画の『御法度』がある。
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