概要
千葉県北西部の印旛地域に位置する。
人口は約10万人。
前史として1954年に印西町が成立。
千葉ニュータウン開発の影響もあって1993年に町村人口全国1位になり、1996年に市政に移行。
2010年に印旛村と本埜村を合併し現在の市域になった。
市街地はJR東日本成田線沿線と、北総鉄道と京成電鉄成田空港線の通る千葉ニュータウン地域に二分され、人口の大半は千葉ニュータウン地域に集中する。
市の中心部である千葉ニュータウン中央駅付近はビッグホップガーデンモール印西、牧の原モア、イオンモール千葉ニュータウンなどの大型ショッピングセンターが立地し、渋滞も頻繁に起こる。
当地域は関東平野においては主だった活断層が確認されておらず、下総台地上の岩盤が強固であるとされている。そのため、データセンターをこの地に開設する事業者も多く、「データセンター銀座」とも言われている。
また、立地も東京都心と成田空港の間にある事から金融機関の事務センターや物流倉庫も少なくない。
東洋経済の住みよさランキングで住みよさ1位を連覇しているが、北総鉄道の運賃の高さ、および東葛の道路事情の悪さの両面から、市民からはこのランキングに疑問が持たれている。
印西市出身の有名人
- スポーツ選手
澤野大地(陸上棒高跳び)
- その他
小林直己(三代目J Soul Brothersメンバー)