概要
吉田為経の子、官位は正二位・権大納言。
プロフィール
時代 | 鎌倉時代 |
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生誕 | 延応元年(1239年) |
死没 | 延慶2年6月8日(1309年7月15日) |
官位 | 正二位、権大納言 |
主君 | 後嵯峨天皇→後深草天皇→亀山天皇→後宇多天皇→伏見天皇 →後伏見天皇→後二条天皇 |
氏族 | 吉田家(甘露寺家) |
父母 | 父:吉田為経、母:二条定高の娘 |
妻 | 葉室定嗣の娘、冷泉経頼の娘 |
子 | 定房、隆長、ほか |
経歴
延応元年(1239年)に誕生、文永10年(1273年)に従三位、建治3年(1277年)に参議に就任した。弘安6年(1283年)に権中納言、正応元年(1288年)に中納言に就任したが同年に辞任。辞任の理由は亀山上皇の忠節を尽くすことだった。正安3年(1301年)に後二条天皇の即位と共に中納言に再任した。乾元2年(1303年)に権大納言に就任。