概要
「おぼこい魔女はまじわりたい!」の漫画家・仲邑エンジツが、自身のpixiv・Twitterアカウントへ不定期更新しているWEB漫画。
ジャンルはホラーを基盤にラブコメと絶妙な下ネタを混ぜ込んだ代物(シロモン)。それ故に、妙なカビk……癖がある作品の持ち味がある。
あらすじ
男子大学生が越してきた曰く付き物件。そこには黒目が大きな幽霊の少女が住んでいて・・・
実は「同居人がこの世のモンじゃない」のはお互い様だった!?
(ある意味で)この世のモンじゃない同士、ほのぼのもある奇妙な生活が始まるのだった。
登場人物
※本作の登場人物たちには固有名詞の表記がない為、作中にもあった相手の特徴も交えた仮称を用いる。
主要人物
家主の男
本作の主人公であり語り部でもある男性。
作品名「同居人がこの世のモンじゃない」に含まれた意味の大部分を占めている紳士という名の変態。毎話清々しい程に下ネタが出てくる。
彼の言動は一般人と(かなり)ズレがあるも、一応ホラーな非日常にいながら変わらないその朗らかさ?と(ある意味で)裏表のない人柄から、幽霊の少女や霊能女と良好な人間関係が続けられているのかもしれない。
大学4年生で就職活動してないことが悩みで、短期バイトを繰り返している。
幽霊の少女
本作の主人公(ヒロイン)である幽霊の少女。大きな黒目、長い黒髪、ほぼ無表情の風貌から「怖い」印象を見受けられるが、自分が住み憑いている部屋へ越してきた家主の男に感化されてか、だんだんと愛嬌ある「可愛い」反応・仕草もみせる乙女である。
霊能女
第4話から登場。家主の男とは同じ大学のゼミ生という縁で、幽霊物件のお祓いを頼まれた(特に害はない事と、幽霊の少女から同居人の男は「おぞましい超ド変態」と教えられ嫌悪感を抱いたためお祓いはされなかった)。
生まれつき霊感が強く、霊視・除霊・憑依(エクトプラズム)といった多様の霊能力をもつ。
家主の男(と幽霊一人)を連れて心霊スポットへ出かけたり、海へ行ったり、天体観測へ誘ったりと、行動を共にする事が多い(おやおや?)。
また家主の男とは違った方向で、一般人と(ある特定の分野で)ズレがある言動もみせる。
連載版では日野下ヨシ子という名前であることが判明。
その他の人物
マスク女
深夜の田舎道、一人で路傍に立っていた女性。マスクを付けコートを着た陰気な風貌から「怖い」印象を見受けられるが、人に害を及ぼす様子はない(家主の男から「可愛い」と思われた事から、整った顔立ちである模様)。成り行きで、しばらく家主の男と幽霊の少女が住む部屋に居候していた。現在はバーで住み込みバイト中。
かなり良いモンを持っているお姉さん。また特殊な趣味も持っている。
マスクをとると歯がギザギザで口が裂けているように見えるため口裂け女の可能性がある。
車の幽霊
女幽霊)
(一コマ目奥の車内にいる霊能女が購入した曰くつき中古車に憑いている幽霊の女性。目玉が飛び出ている風貌から「怖い」印象を見受けられるが、かなり良いモンを持っている。
因みに、亡くなった経緯はかなり特殊で、男性にとってはゾッとするモノ(※性的な意味で)。
連載版では自我が存在して霊能者に祓われないほどの強力な念を持っており、度々ヨシ子に話してるが怖そうな口調とは裏腹に中身は少々ウザめな女性といった感じ。
トイレの幽霊
家主の男が住んでいる曰くつき物件の「同居人がこの世のモンじゃない」その2
部屋に備え付けのトイレへ住み憑いている中年男性の幽霊。こいつが見えてるために家主の男はしばらくトイレを使えなかった。
お風呂の幽霊
家主の男が住んでいる曰くつき物件の「同居人がこの世のモンじゃない」その3
部屋に備え付けの風呂場へ住み憑いている幽霊ではなく女の子の生霊。霊能女いわく、彼女は「ピザを注文しているのに、うっかり入浴してしまい、応対中にもバスタオルをはだけてしまう程のドジっ子豊満メガネの生霊」が迷い込んでいるとの事(ふえぇえ)。幽霊の少女が追い出した。
関連サイト(外部リンク)
- 「同居人がこの世のモンじゃない」/「仲邑エンジツ」のシリーズ [pixiv]
- 仲邑エンジツアカウント - Twitter・pixiv
関連タグ
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νガンダム・・・本作を語る上で欠かせない代物
カビ○ラー・・・本作のお約束