概要
第1期「四月一日さん家の」(わたぬきさんちの)
2019年4月19日より、テレビ東京系の金曜深夜ドラマ「ドラマ25」枠で放送された作品。全12話。
バーチャルYouTuber(VTuber)を題材にしているが、他局制作の「バーチャルさんはみている」のようなアニメの扱いではなく、活躍中のVTuberが俳優(女優)としてドラマで主演をつとめるという形式をとっている。
第2期「四月一日さん家と」(わたぬきさんちと)
2020年4月6日(日曜深夜枠)より、テレビ東京系で放送。登場人物が増え、場面も「四月一日家内」以外に「カラオケバーまさこ内」や「教会」など複数に増えた第2期を放送。
あらすじ
子供のころに母親、1年前に父親を亡くした長女の一花、次女の二葉、三女の三樹の四月一日家の3姉妹によるハートウォーミングなシチュエーションコメディドラマ。東京都江東区・門前仲町で過ごす彼女たちの日常の悲喜こもごもを描く。
登場人物
第1期「四月一日さん家の」より登場
- 四月一日一花(わたぬき いちか)
← | (演:ときのそら) |
長女。通称「一姉」。大学卒業後、アルバイトをしながら声優業をやっている。
真面目で優しいお姉さん。でも、どこかが抜けており、時々スピリチュアルな感性がでてくる、不思議系キャラクター。
- 四月一日二葉(わたぬき ふたば)
← | (演:猿楽町双葉) |
次女。しっかり者で3姉妹のまとめ役で、コミュニケーション能力が高く、恋愛経験も豊富。
第1期ではアパレルショップに勤務し店員をやっている。「ケンジ」という婚約者がおり、夏までには家を出る予定。
第2期では結婚しており、四月一日家の近所にあるカラオケバー「まさこ」で雇われママをしている。
- 四月一日三樹(わたぬき みつき)
← | (演:響木アオ) |
三女。IT系会社の起業を目指している、工学系専攻の大学生。
ドラマ中ではだいたいツッコミ役になっている事が多い。
お笑い芸人を目指していた時期があったようで、お笑いネタについては一言家ある。
ちなみに、元のVtuberキャラと比べると、かなり印象の違うキャラになっている。
第2期「四月一日さん家と」より登場
- 白鳥生子(しらとり いくこ)
← | (演:物述有栖) |
四月一日家の居候。
一花が自分たちの4人目の妹では無いか?と連れてきて、1話かけて調べた結果無関係だと判明した少女。二葉の代わりに四月一日家に居候することになった。
かなりの天然で、四月一日家の人々を振り回すことも。
- 大森かなこ(おおもり かなこ)
← | (演:天神子兎音) |
四月一日姉妹の幼なじみで、二葉が雇われママをやっているカラオケバー「まさこ」のママ。
- 若木春(わかき はる)
← | (演:夏色まつり) |
カラオケバー「まさこ」の近所にある、酒屋の看板娘。よく「まさこ」に酒を届けに来ている。
- 山村しのぶ(やまむら しのぶ)
← | (演:大空スバル) |
演劇好きな女子高生。
- 雨夜瑠美(あまみや るみ)
← | (演:朝ノ瑠璃) |
四月一日家の従兄弟でキャリアウーマン。「まさこ」によく現れる。
- 樽美酒研二 (演:樽美酒研二)
「四月一日さん家と」3話ゲスト。カラオケバー「まさこ」に来ていた客。
本人役ではあるが、本作のために樽美酒研二のバーチャルモデルが作成されており、それを本人が使ってドラマに登場している。
アフタートークによれば、ドラマなど「演じるもの」には基本的にお断りしているという方針をとっているが、今回は本人役ということで承諾したといういきさつがある。
その他、番組に出ているVtuber
テレビ東京公式YouTube。エンディング後の番組関連情報告知コーナーに出演。
第1期の本編で、声のみゲスト出演している。
「四月一日さん家と」応援大使。
主なスタッフ
脚本
じろう(シソンヌ)、土屋亮一、森田哲矢(さらば青春の光)、岩崎う大(かもめんたる) 他