概要
特急色
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一般的にクリーム色と赤のツートンカラーのことを指す。国鉄時代の特急列車としてお馴染みの人も多いだろう。寝台特急である581/583系ではクリーム色と青のツートンカラーが使用された。
通勤・近郊形電車の場合
「鉄道車両の地域色(車両のカラー)一覧」の記事も参照。
有名なものに113系や115系などで採用された湘南色、スカ色がある。その他関西急電色、瀬戸内色などがある。
また山手線や中央線、総武線などで用いられた通勤形電車は、某家電量販店のCMソングでご存知のとおり、黄緑色や橙色、黄色などの単色に塗られて使用されていた。これは元々101系が登場するにあたり、新性能電車であることをアピールするために目立つ色を採用すべく、橙色や黄色が選ばれたといわれている。
気動車色
特急色とは基本的な配色は同じだが、クリームと赤が反転されている(特急は窓周りが赤で、気動車は窓周りがクリーム)ほか、特急色と全く異なる色が用いられている。
こんな感じ。
朱色のみの単色塗りも有るが、この場合はタラコ色、首都圏色と呼ばれる。
又、旧国鉄色と呼ばれる、青と黄かっ色のツートンカラーも存在していた。この塗装は戦前から用いられていたもので、一説には当時のドイツで活躍した流線型気動車のそれをモデルにしたといわれている。
余談
国鉄色に使われている色にもきちんと16進数の色コードが割り当てられている。なのでこのコードを入力することでHTMLにおいて文字の色や背景の色を指定することも出来る。参考までに国鉄特急色のカラーコードは#852B32と#CFAC84である。
関連イラスト
