概要
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』の登場人物である。
プロフィール
人物像
戦闘空母ヒュウガにて、戦術長を務めている。
かつてはイスカンダル遠征時のヤマトに乗艦し、第一主砲塔キャップを勤めていたベテラン(ちなみに世代的には新見薫より1歳年下)。
ヤマトに乗っていたのは初航海時だけで、2202年のテレザートへの航海には参加しておらず、翌年勃発したガトランティス戦役では有人型ドレッドノート級に乗艦して戦った。この戦争中、火星沖戦線にて連装式ショックカノンの長距離射撃記録を更新している。
ヤマトの新砲雷長である仁科春夫は長年のライバルかつ戦友である。
モデル
元となったのは『宇宙戦艦ヤマトⅢ』第4話より登場した坂巻浪夫(CV:千葉繁)。漢字が変わったのはおそらく仁科と被るからだろう。
暗黒星団帝国戦時よりヤマトに乗り組んだ戦闘班砲術科クルーで、『Ⅲ』では第一主砲塔キャップを勤める。平田一などと同じ、所謂「ベテラン枠の新キャラ」である。第一主砲塔射手かつ相棒の仁科春夫ともども素行にやや問題はあるが、実力はとても高く、土門竜介など新人クルーからも一目置かれている。
続編の『宇宙戦艦ヤマト完結編』でもそこそこ出番がある予定だったが省略され、エンディング等にモブとして数カット出るに留まった。設定画が描き直されたので『Ⅲ』と『完結編』では髪型が結構異なる。
↑『2199』風イラスト。髪型は『完結編』寄り。